4月26日発売! 「カワサキ・Ninja ZX-25R SE」|オンリーワンの250cc 4気筒が2025年型に

カワサキモータースジャパンは、並列4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル「Ninja ZX-25R SE」の2025年モデルを発表し、2025年4月26日(土)に発売する。メーカー希望小売価格は99万2200円(税込)。

カワサキ・Ninja ZX-25R…99万2200円

今回のモデルでは、カラーリングとグラフィックの変更が施され、新たに「メタリックマットミステリアスグレー×メタリックフラットスパークブラック」のカラーが採用された。これにより、Ninja ZX-25R SEのアグレッシブなスタイリングがさらに際立ち、都市部でも存在感を放つデザインとなっている。

高回転型エンジンと充実の電子制御システム

Ninja ZX-25R SEは、249cm³の並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力35kW(48PS)を15,500rpmで発揮する。この高回転型エンジンは、官能的なエキゾーストサウンドを響かせ、ライダーを魅了する。また、KTRC(カワサキトラクションコントロール)やオートブリッパー付きのKQS(カワサキクイックシフター)など、数多くのライダーサポートシステムを搭載し、サーキット走行性能の高さに加え、街乗りでの快適性も併せ持つ。

先進の装備と快適なライディングポジション

インストゥルメントには4.3インチフルデジタルTFTカラー液晶ディスプレイを採用し、スマートフォンとの接続機能も備えている。また、LEDヘッドライトやターンシグナルなど、先進の装備が充実している。ライディングポジションは、スポーツ走行から街乗りまで幅広く対応し、快適なライディングをサポートする。

2025年モデルのNinja ZX-25R SEは、新たなカラーリングとグラフィックにより、さらに魅力的なモデルへと進化した。高回転型エンジンと充実の電子制御システム、先進の装備と快適なライディングポジションを備えたこのモデルは、スーパースポーツとしてオンリーワンの魅力を放っている。 

主要諸元

最高出力:35kW (48PS) / 15,500rpm
最高出力 (ラムエア加圧時):36kW (49PS) / 15,500rpm
最大トルク:22N・m (2.2kgf・m) / 12,500rpm
エンジン種類:水冷4ストローク並列4気筒
総排気量:249cm³
内径×行程:50.0mm x 31.8mm
圧縮比:12.5:1
弁方式:DOHC 4バルブ
燃料供給方式:フューエルインジェクション (ø30mm x 4)
点火方式:バッテリー&コイル (フルトランジスタ点火)
始動方式:エレクトリックスターター
潤滑方式:強制潤滑方式 / ウェットサンプ
エンジンオイル容量:2.9L
トランスミッション形式:常時嚙合式6段リターン
一次減速比:2.900 (87/30)
ギア・レシオ 1速:2.928 (41/14)
ギア・レシオ 2速:2.055 (37/18)
ギア・レシオ 3速:1.619 (34/21)
ギア・レシオ 4速:1.333 (32/24)
ギア・レシオ 5速:1.153 (30/26)
ギア・レシオ 6速:1.037 (28/27)
二次減速比:3.571 (50/14)
クラッチ形式:湿式多板 / マニュアルトランスミッション
動力伝達方式:チェーン
ホイールトラベル (前):120mm
ホイールトラベル (後):116mm
キャスター:24.2°
トレール:99mm
ステアリングアングル (左/右):35° / 35°
タイヤサイズ (前):110/70R17M/C 54H
タイヤサイズ (後):150/60R17M/C 66Hブレーキ形式 (前):シングルセミフローティングディスク (外径310mm)
キャリパー (前):モノブロック、ラジアルマウント対向4ピストン
ブレーキ形式 (後):シングルディスク (外径220mm)
キャリパー (後):シングルピストン
全長×全幅×全高:1,980mm x 750mm x 1,110mm
軸間距離:1,380mm
最低地上高:125mm
シート高:785mm
車両重量:184kg
燃料タンク容量:15L
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料消費率 (国土交通省届出値):24.6km/L (60km/h・定地燃費値、2名乗車時) 
燃料消費率 (WMTCモード値):18.7km/L (クラス3-2、1名乗車時) 
最小回転半径:2.6m
乗車定員:2名
生産国:タイ王国
型式:8BK-ZX250H
メーカー保証:2年
発売予定:2025年4月26日

画像ギャラリー

キーワードで検索する

著者プロフィール

磐城蟻光 近影

磐城蟻光