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日本で4番目に大きな猪苗代湖の北側に位置し、東側には安達太良山を望む会津磐梯山。標高1,816mの活火山で南側の麓を表磐梯と言うそう。今回お届けしたのは、北側に広がる“裏磐梯高原”です。多くの湖沼群に清流や滝が点在。その豊かな自然の景観は季節に応じて色合いが変化し四季折々の美しさが楽しめます。神秘的、あるいは幻想的な光景は、そこを訪れた者に大きな感動を与えてくれるのです。
今回の座標ポイントと住所データは、「裏磐梯剣ヶ峰」の交差点です。ざっくり言うと東西に走り、“二本松市”から“喜多方市”を結び国道115号線から繋がる国道459号線(米沢猪苗代線)に、“米沢市”から南下する県道2号線が交差するポイント。
県道2号は桧原湖の東側湖畔沿いを走り、西吾妻スカイバレーへアクセスできます。下の写真を撮影した「中瀬沼展望台」へは約3.2kmの距離で7分程度で行くことができる位置です。
三叉交差点なので、その場所にはトイレ等の施設はありませんが、周辺には食事何処やコンビニがありますし、国道を東方へ750m程(車で約2分)移動すれば「五色沼入口観光プラザ」があり、トイレや休憩所が利用できる他、観光情報の収集や宿泊手配も可能。下記ホームページの事前チェックはもちろん、まずはココ(五色沼入口観光プラザ)に立ち寄って、周遊観光計画を確認検討するのがおすすめ。
バイクを置いて五色沼自然探勝路でトレッキングを楽しむのも素敵。またバイクの機動力を活かしてあちこちのビューポイントを巡るのも良いでしょう。裏磐梯剣ヶ峰交差点の南側には神秘的景観の五色沼湖沼群が広がり、東は秋元湖、北側周辺には桧原湖、小野川湖、曽原湖があります。アクセス方法として簡単なのは、磐越自動車道の「猪苗代磐梯高原インターチェンジ」を降りて国道115号と県道2号を北上すれば、21分程度(約16.5km)で座標点に到達できるでしょう。
周辺道路には、道幅が細い箇所もあるので、対向車には要注意ですが、バイクで快走できる峠道もあり、恵まれた自然環境に包まれながら走れる裏磐梯高原はまさにツーリングコースにピッタリ。周辺には温泉宿も沢山。それ以上に心が癒される景色の美しさが感動ものなのです。
四季折々の美しさに魅了される。

湖面から朝靄が立ち昇る幻想的な景色に迎えられる。

裏磐梯観光協会ホームページ
URL:https://www.urabandai-inf.com
福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ヶ峰(JR磐越西線「猪苗代」駅から車で20分/約16km)