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デジタル時代に対応、メーターもTFTカラー液晶に

スズキが誇る人気スクーター「Access 125」が、最新のBluetooth対応モデルでさらなる進化を遂げた。新たに搭載された4.2インチのTFTカラー液晶ディスプレイは、スマートフォンとの連携により、ナビゲーション、着信・メッセージ通知、天気情報、バッテリー残量表示など、多彩な情報をリアルタイムで提供する。これにより、ライダーは走行中でも必要な情報を直感的に把握でき、より安全で快適な移動が可能となった。さらに、USB充電ポートの装備により、スマートフォンの充電も容易に行える。
快適性と実用性を兼ね備えたデザイン

Access 125は、都市部での使用を想定した設計が随所に施されている。24.4リットルの広々としたシート下収納スペースは、ヘルメットや買い物袋などの収納に便利で、日常の利便性を高めている。また、フロントには2つのフックが設けられ、荷物の持ち運びが容易になっている。外部給油口の採用により、シートを開けずに給油が可能となり、使い勝手が向上している。シート高は773mmと低めに設定されており、幅広い体格のライダーに対応。車体重量は106kgと軽量で、取り回しの良さも特筆すべき点である。
パフォーマンスと燃費のバランス

搭載される124ccの空冷単気筒エンジンは、最高出力8.42PS、最大トルク10.2Nmを発揮し、都市部での走行において十分な加速性能を提供する。燃料供給にはフューエルインジェクションシステムを採用し、スムーズなスロットルレスポンスと優れた燃費性能を実現。燃料タンク容量は5.3リットルで、1回の給油で長距離の走行が可能となっている。サスペンションはフロントにテレスコピック式、リアにスイングアーム式を採用し、快適な乗り心地を提供。ブレーキシステムにはコンバインドブレーキシステム(CBS)を搭載し、安全性を高めている。
多彩なバリエーションとカラーバリエーション

Access 125は、スタンダードエディション、スペシャルエディション、Ride Connectエディション、Ride Connect TFTエディションの4つのバリエーションが用意されており、価格帯はRs.83,800からRs.1,01,900(デリーのエクスショールーム価格)となっている。カラーバリエーションも豊富で、メタリックマットブラックNo.2、パールグレースホワイト、メタリックマットステラーブルー、ソリッドアイスグリーン、パールシャイニーベージュ、パールマットアクアシルバーなど、個性に合わせた選択が可能である。
Access 125 Bluetooth対応モデルは、先進的なテクノロジーと実用性を兼ね備えたスクーターとして、都市部での移動をより快適でスマートなものに変えるだろう。
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