バイクのハンドルグリップ交換がこれまでにないほど簡単に! そんな便利アイテムの発売です。

両面テープ、専用液剤、指サック、取扱説明書がセットになっている。

ドレスアップの入門として、手軽にできるドレスアップとして定番のグリップ交換。バイクに乗っている間は常に触れている部分になるので、気に入った手触りやデザインのグリップに交換すれば満足度は高く、グリップ自体も手頃な製品が多いのでコスパも高い。グリップの交換は基本的に古いグリップを外して同じように取り付けるだけなので、プロにお願いすればグリップとハンドルバーの間にコンプレッサーを利用して圧縮空気を吹き込み、簡単に取り外し、取り付けを行えるので、車種やグリップにもよるものの作業時間はわずか数分で完了することも。ただし、これはプロによる作業とツールを使用しているからこそ。素人が作業するとなると簡単そうでなかなか難しい面も。古いグリップは再利用しないのでカットして取り外せば簡単なのだが、新しいグリップの取り付けには苦労することも。特に硬めの素材でできたグリップはハンドルパイプに入っていかない。グリップの内側に水を塗っても滑りが悪く、グリップが捩れてしまうことも。グリップの内側に薄めた洗剤を付けて作業する人も多いが、なかなか乾燥せずにグリップが動いたり、一度固定しても雨の日に動き出したなんて話も。

古いグリップはカッター等でカットすれば取り外すのは簡単。
スロットルパイプ(ハドルパイプ)に専用の両面テープを貼り付ける。
テープの上から専用の液剤を塗る。付属の指サックで薄く塗り伸ばしておく。
新しいグリップを差し込めばスルッとスムーズに取り付けができる。液剤が乾くまで(約2分間)なら自由に調整可能。
グリップが緩い場合には両面テープを重ねて貼り付けて微調整することができる。

そんなグリップ交換の悩みが一発で解決する便利なイアテムがデイトナから発売されている「グリップ交換セット」だ。専用のテープと液剤を使用することでグリップをスムーズに装着でき、しっかりと固定することができる。装着方法は至って簡単。グリップを取り外したハンドルパイプ(またはスロットルパイプ)に両面テープを貼り、そのテープの上に専用の液剤を塗ることでグリップを滑らせるように装着。数分後に乾燥すればグリップをしっかり固定してくれる。液剤が乾くまでなら角度や位置の調整も可能で、グリップの個体差で緩めに感じる時には、テープを重ね貼りして微調整も可能だ。初めてでも簡単に確実にグリップ交換ができる。

  • グリップ交換セット 1〜2台用
  • 価格:2200円
  • セット内容:両面テープ(アクリル系接着剤、厚み0.18mm、幅19mm、長さ2m)、交換用液剤(内容量10ml、アルカリ性)、指サック、取扱説明書

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橘 祐一 近影

橘 祐一