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右)カワサキ・KLX230R S/ライムグリーン
カワサキ・KLX230R……544,500円(消費税10%を含む)
カワサキ・KLX230R S……544,500円(消費税10%を含む)
カワサキ・KLX230R


カワサキ・KLX230R S

カワサキ・KLX230R S/ライムグリーン
カワサキKLX230R 2026年モデルの主要な進化ポイント
2020年の発売以来、オフロードファンに愛され続けてきたKLX230Rが大幅な改良を受けて2026年モデルとして登場する。今回の改良では、エンジン性能の向上と足つき性の改善を中心に、オフロードでのファンライディングをより楽しめる仕様に仕上げられている。
最大の変更点は232cc空冷単気筒エンジンへの一軸一次バランサーの追加だ。 この改良により、低中回転域での扱いやすさが大幅に向上し、初心者から上級者まで幅広いライダーが快適にオフロードライディングを楽しめるようになった。
エンジン性能とハンドリングの向上
新型KLX230Rのエンジンには、バランサー追加に加えて吸気バルブの小径化(φ37mm→φ33mm)も実施されている。これにより低中速域での扱いやすさがさらに向上し、テクニカルなオフロードセクションでも安心してライディングを楽しめる。
燃料タンクは従来のプラスチック製からスチール製に変更され、容量も6.6Lから7.6Lへと1L増加。より長い航続距離を実現し、一日中オフロードを楽しめる仕様となった。
ライディングポジションも大幅に見直されている。 グリップ位置を25mm前方に、ステップを9mm後方に移動することで、よりコントロールしやすいポジションを実現。キャスター角も26.5°から25.4°に変更され、軽快なハンドリング特性を獲得した。
足つき性と快適性を大幅改善
新型KLX230Rでは、足つき性の向上が大きなトピックとなる。シートフレームを新設計し、シート厚を6mm増加させながらもシート高を925mmから905mmへと20mm低減することに成功した。
リヤサスペンションには窒素ガス封入式シングルショックアブソーバーを採用し、ライダーの体重に合わせて無段階でプリロード調整が可能。個々のライダーに最適なセッティングを追求できる仕様だ。
KLX230R Sはさらに低いシート高を実現
標準のKLX230Rに加えて、さらに足つき性を重視したKLX230R Sも用意される。シート高は875mmに設定され、KLX230Rより30mm低い設定となっている。
ただし、KLX230R Sではホイールトラベルが若干短縮される。フロントが250mmから220mm、リヤが250mmから217mmとなるが、それでも十分なサスペンション性能を確保している。
最新KXスタイリングを採用したデザイン
2026年モデルでは外観デザインも大幅に刷新されている。最新のKXスタイリングを採用し、パワフルさと俊敏性、軽さをイメージさせる現代的なデザインに仕上げられた。
ブラックアルマイトリムがKLXのスポーティなキャラクターをより際立たせ、ブレーキレバーとクラッチレバーも短縮されて洗練されたデザインを演出している。
計器類はハンドル中央に燃料警告灯とFI警告灯のみを配置したシンプルな構成。左グリップにはインジケーターランプ付きのキルスイッチを装備し、実用性も向上させている。
価格・発売日・カラーバリエーション
車名: KLX230R / KLX230R S
メーカー希望小売価格: 544,500円(本体価格495,000円、消費税49,500円)
発売予定日: 2025年9月25日(木)
カラーバリエーション:
価格、発売日、カラーなど
KLX230R/主要諸元

KLX230R S/主要諸元
