5000円/5000セット限定|郵政カブ・MD90の45周年記念ミニチュアモデルが復活

郵便配達でおなじみの「日本郵便」から2016年、郵政機動車、通称・郵政カブ(郵便配達用スーパーカブのMDシリーズ)の45周年を記念し、製作・発売されて人気を呼んだMD90のミニチュアモデル。この度、郵政カブ50周年(2021年)を機に、同ミニチュアモデルの復刻盤が登場。このミニチュアモデルは、現車のMD90を3Dスキャンし、細部まで忠実に再現。写真の復刻版は、ナンバープレートを「JAPAN POST 150th」に変更した特別仕様。カブフリーク垂涎の、スペシャルでこだわりの一台に仕上がっている。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)

郵政創業150年&Honda MD90郵政機動車50年 ミニチュアモデル 

価格:5000円(10%消費税込) ※5000セット限定販売 発売元:日本郵便 申し込み期間:~2021年9月30日迄

復刻版はナンバープレートを特別仕様「JAPAN POST 150th」に変更済み!

 2016年に郵便配達用スーパーカブ「MD90」誕生45周年を記念し、発売されたミニチュアモデル。このモデルが、「郵政創業150年&Honda MD90郵政機動車50年 ミニチュアモデル」として復活した。

 “復刻版”として登場したこのミニチュアモデルは、本物のMD90を3Dスキャン。細部に渡り、忠実に再現しているのが大きなポイント。今回発売された復刻版は、ナンバープレートを特別仕様の「JAPAN POST 150th」に変更するなど、45周年記念モデルと差別化している点も見逃せないところだ。

 商品は下記「日本郵便専用サイト」のみで購入可能。5000セット限定発売。申込み期間は~2021年9月30日となり、5000セット販売終了次第、受け付け終了となる。

イエローカラーのナンバープレート(排気量51cc~90ccの原付二種用ナンバー)は、特別仕様の「JAPAN POST 150th」。

商品内容

商品名:郵政創業150年&Honda MD90郵政機動車50年 ミニチュアモデル
価格:5000円(10%消費税込) ※5000セット限定販売
発売元:日本郵便
申し込み期間:~2021年9月30日迄(完売次第終了)
送料等:お届け先ごと全国一律720円(税込)
発送方法:ゆうパック
同梱等:この商品は同商品のみ同梱可能です
お届け予定日:お申し込み後2週間程度でお届け

商品内容:
・ダイキャスト製ミニチュアモデル 1台
・透明ケース(プラスチック)
・外装パッケージ(紙)
・ケースサイズ:約150mm×70mm×高さ80mm

注意点:
・5000セット限定の販売です。限定数に達し次第、受付は終了となります。
・1回のご注文はお一人様4個までとさせていただきます。
・コンビニ決済をご利用のお客様は、商品代金ご入金後、2週間程度でお届けとなります。
・ご購入には、インターネット会員登録(無料)が必要になります。

2分で分かる!郵政カブの種類と変遷

写真は49cc版のMD50。なお、MD90の排気量は85cc。

 郵政機動車=通称・郵政カブとは、ホンダ・スーパーカブをベースに、郵便配達専用にカスタマイズされたデリバリーモデル。MDとは、郵政=メール(Mail)、配達=デリバリー(Delivery)の頭文字から命名されたもの。

 現在も郵政カブの愛称で親しまれるこのモデルは、1971年、当時の郵政省とホンダが、“郵便配達専用仕様”として共同開発したのが始まり(それまでは、スーパーカブを単純に赤にペイントし、ライト周り等に若干の変更を加えたタイプを使用)。

 1971年に登場した郵政カブは、スーパーカブをベースに、乗降のしやすさや、重積載時の安定性を考慮し、前後ホイールを17インチから14インチに小径化(14インチは後にリトルカブに採用)。また、燃料タンクを別体とした高剛性の専用フレーム、正立型のテレスコピック式フロントフォーク(ノーマルのスーパーカブはボトムリンク式)を採用し、シャシーも強化。

 MDのエンジンは、「横型エンジン(シリンダーヘッドやシリンダーを、フロントタイヤ方向にレイアウトしたタイプ)」と呼ばれる、スーパーカブ伝統の空冷4サイクル単気筒OHCを採用。排気量は原付免許で乗車できる、スーパーカブ50ベースの49cc版。また、小型二輪免許(現在の普通二輪・小型限定免許)で乗車可能な、イエローナンバー(51cc~90ccの原付二種)のパワフルな72cc版(ベースはスーパーカブ70)と、85cc版(ベースはスーパーカブ90)をラインナップ。

 MDシリーズのハンドルは、ハンドルポストとアップ型のバーハンドルを組み合わせ。ヘッドライトはメーター一体型の別体式としている。ミッションは3速で、左手でのクラッチ操作を省いたカブ伝統の自動遠心式クラッチを採用。

MD50に採用された、〒マークの入った郵政カブ専用のデリバリー用フロントバッグ。
ボディカラーに合わせ、バッグにはレッドのストライプがアレンジされているのが特徴。

2009年より、郵政カブはキャブ車からFI車へ移行。2020年にはEVも登場

 2009年、スーパーカブシリーズは、吸気システムがキャブレターからFI(フューエルインジェクション)に進化。また、スーパーカブ90が廃止され、代わりによりパワフルなスーパーカブ110が登場。それに伴い、郵政カブはFI車ベースのスーパーカブ50、ピンクナンバー(91cc~125ccまでの原付二種)のスーパーカブ110へと移行され、2021年8月現在に至る。

 なお、2020年1月より、着脱式バッテリー採用の電動スクーター「BENLY e:(ベンリィ イー)」も郵便配達の現場に導入されている。

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