125ccのホンダ・グロムをアドベンチャー風味に仕立てる! ボルトオン設計のカウルとスポークホイールがカギ【HCS】

2022年12月4日(日)にパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催された日本最大級のカスタムカー&カスタムバイクイベント「ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー(HCS)」。第30回を迎える同イベントには、ビルダーたちが手掛けたハイレベルな作品が集結。ここではタイのカスタムパーツメーカー「GANESHA⁺」がリリースする、グロムのアドベンチャーカスタムをご紹介しよう。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
GANESHA⁺ https://ganeshacustom.com/
イベント主催:ムーンアイズ https://www.mooneyes.co.jp/

GROMAD-000 GROM ADVENTURE GANESHA⁺ by Note

完成車販売価格:89万6000円 フルパーツキット価格:39万6000円 スタンダードパーツキット価格:22万9900円 ※適応車種:ABS装備型(ABS非装備型は装着不可)

HONDA GROM125 Custom Bike グロム125 アドベンチャー by GANESHA
タイで開催された「H2C Motorbike Idea Challenge 2020 カーデコレーションコンテスト」にて優秀賞を獲得したカスタムを、タイのパーツメーカー「GANESHA⁺」がボルトオンパーツとして再現・市販化。
グロムのボディサイズに合わせ、フロントカウル、サイドカウル、フロントフェンダー、スクリーン等を専用設計。
サイドカバー部にはパイプで製作された、アドベンチャーテイストをアピールしたサイドガードを装備。

写真はホンダの125ccロードスポーツミニ「グロム」をベースに、ホンダのアフリカツインや400Xなどのアドベンチャーモデルをイメージした1台。タイで開催された「H2C Motorbike Idea Challenge 2020 カーデコレーションコンテスト」にて、優秀賞を獲得したカスタムを再現している。

タイの有名カスタムビルダーであり、デザイナーでもあるNote氏がワンオフ製作したカスタムは、タイのユーザーから多くの反響を獲得。「ぜひ市販化を!」という声に応えるべく、タイのパーツメーカー「GANESHA⁺」がボルトオンパーツとして市販化。この度、国内でも正式にリリースされた。

グロムのボディサイズに合わせ、フロントカウル、サイドカウル、フロントフェンダーはアドベンチャー風に専用設計。各外装類に彩られたデカールに加え、エンジン周りのバンパーや、エンジン底部のエンジンガードも専用のもの。

フロントスクリーンはフロントカウルに合わせ、バランスよくデザイン。ハンドルはハンドルポスト部に約1cmのライザーをかまし、ポジションをアップ。ハンドルレバーガードや専用ミラーも装備済みだ。

サイドカバー部にはパイプで製作された、アドベンチャーテイストをアピールしたサイドガードを装備。リア部には大容量の荷物積載にも便利な、大型キャリアを採用。

リアフェンダーは専用キットでレス化され、軽快なリアフォルムを演出。前後ホイールはノーマルのアルミキャスト型から、オフロード走行を想定したアドベンチャーモデルならではのスポーク型に変更。前後タイヤはノーマルのロードタイプから、ブロックパターンタイプにカスタマイズ。

同車は燃料キャプ部にアルミカバーをあしらうなど、ドレスアップ度も追求。今後はフロント部に取り付けられたフォグランプ(完成車やパーツキットには含まれない)に加え、アップマフラー等もオプション販売予定だ。

写真のグロムの問い合わせは下記の公式HPまで。
GANESHA⁺ https://ganeshacustom.com/

なお、写真のグロムは、代理店の「Dope(神奈川県横浜市)」でも展示中(2022年12月現在)。詳しくは下記の公式HPまで。
Dope https://dope.camp/

各外装類に彩られたデカール、エンジン周りのバンパー、エンジン底部のエンジンガードも専用のもの。
前後ホイールはノーマルのアルミキャスト型から、オフロード走行を想定したアドベンチャーモデルならではのスポーク型に変更。
前後タイヤはノーマルのロードタイプから、ブロックパターンタイプにカスタマイズ。

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