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運転免許を持っていると3年もしくは5年ごとに更新がやってくる。
免許証=身分証明書として提示することが多い人も多いハズで、そんなときに自分の写真が残念だととっても出しにくいのは私だけじゃないはず!
モーターファンバイクス編集部の山田氏の挑戦を受け、ちょうど更新時期が来ていた私NANA-KOも持ち込み写真で挑みます。
免許証で使える持ち込み写真は?
持ち込める写真の条件はこちら。
・縦3cm×横2.4cm ・カラー、無帽(宗教上又は医療上の理由がある場合を除く。)、正面、上三分身、無背景 申請前6か月以内に撮影したもの ・目を細めていたり閉じているものは不可 ・メガネのフレームなどで目が隠れているものは不可 ・顔の輪郭や衣類などが背景と同化しているものは不可 ・加工・編集した写真は不可 ・粒子の粗いもの(解像度不足)は不可
茨城県では持ち込み写真で即日交付を希望する場合、茨城町の運転免許センターで平日の更新になる。
日曜日及び警察署での更新は、後日交付となるので注意が必要だ。
2021年の条件緩和で写真の自由度がアップしたのだが、茨城県免許センターのHPは更新がされてない?
コンタクトレンズに関する条件は「コンタクトレンズ使用の場合は、無色・透明なものに限ること」と記載されている。
(メガネに関しても同様のことが記載されていたのだが、記事作成時には見当たらない…あれ)
茨城県免許センター・持参した写真での運転免許証の作成
https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a03_license/tetsuzuki/photo.html
が、こういったことは都道府県で違うことはないよね、と山田氏が茨城県免許センターに電話で確認したところ「持ち込み写真のルールに関しては警視庁と同一」とのこと。
新たな免許写真判断基準は以下のリンクの通り。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/koshin/koshin/koshin02_2.files/kijun_1.pdf
では、ちょっと色が付いたメガネの持ち込み写真を使えるのだろうか、とやってみることにしました。
安全策として濃さが違う2つのメガネを用意
どのくらいの濃さなら通るのだろう?と考えて、用意したのはこの2つ

どちらも雑貨屋などで購入できる、ブルーライトカットグラスのような色は薄めのレンズ。
わかりにくいが上の方が少し濃いめのレンズだ。
これを持って写真スタジオで証明写真を撮ってもらう。
背景はデフォルトはブルーのところ、イエローにしてもらった。(そのスタジオでは追加料金550円・税込)
出来上がった写真はこちら。

左が上のメガネ
右が下のメガネ
表情が硬いのは仕方ない…
レンズの色によって肌色が変わりますねー
パーソナルカラーがイエローベースな私、ちょっとどっちも似合っていません(爆)
いよいよ免許更新へいざ。

免許センター内は写真撮影不可でしたので、ここからは記述のみで参ります。
自分の更新区分の受付時間になったら、更新手数料、安全協会費などを支払い受付を。
その後、視力検査と写真撮影がある。このときに写真を提出する。
先に濃い方の写真を提出。
すぐさま「これはちょっと濃いかな…」と言われたので、「こっちはどうですかね」と薄い方を提示。
対応した係の方が背後にいた他の職員にも確認、
「撮りなおしの可能性が高いですけれど、とりあえず出してみます」と言われました。
(もちろんサングラスは掛けていきました!)
視力検査、本人確認(前の免許証写真と照らし合わせ)はメガネを取った状態で行いました。そしてなぜか私だけ体調チェックシートを書かされる謎(もしかしたら足を怪我していて松葉杖を使用中だったから?次々に対応されていたので理由を聞きそびれました)
持ち込み写真の裏には、その写真を撮った日と名前をフルネームで記入してと言われたので、これは事前に書いておくといいですね。
ちなみに窓口にはカラーコンタクトは使用不可という案内が出されていました。
あれ、警視庁の基準と違うな……更新されていないんでしょうか。
さて、結果は?
講習を受けている間に免許証が出来上がるので、ずっとドキドキでした(笑)
講習が終わってその会場ですぐに交付がされるのですが、撮り直しの場合は呼び出しですかねぇ……どきどき
80%ほど撮り直しかなぁ、と覚悟していたのですが、すんなり免許証を頂くことができました!
それがこちら。


写真だけで見ていたときには気が付かなかったのですが、顔が大きいいーーーーーーー!!!
以前の免許証を取っておいてもらったので比較しますと、こんなに違います。これは失敗だー(私的には)。
その場で撮った方々の写真はどうかわからないのですが、前回は最寄りの警察署で撮りましたし、同じようなものですよね
うーん、顔がバーンとなっていてちょっとイヤ(笑)
そして5年という年月の無慈悲なこと。そこは持ち込み写真でもどうにもなりませんね(苦笑)。
ということで、色付きのメガネは薄いモノであれば通ることがわかりました。
ですが、濃さもあくまで現場の判断による感じが濃厚ですし、せっかくお金をかけて撮って行ってもボツになる可能性も否めません。
そんなにできあがりに不満がなかった前回の写真。次回の更新時にゴールドに戻れるならば、その場で撮ってもらうを選択するかもしれません。