ホンダの新型スクランブラー「CL500」、ついに価格・スペックが発表です!

Hondaは、力強さと軽快な走りをイメージさせるスクランブラースタイルの車体に、扱いやすい出力特性の水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒471㎤エンジンを搭載した新型スポーツモデル「CL500」をHonda Dreamより5月25日(木)に発売する。
ホンダ・CL500
ホンダ・CL500(グリントウェーブブルーメタリック)
ホンダ・CL500
ホンダ・CL500(グリントウェーブブルーメタリック)

ホンダ・CL500……863,500円(消費税10%を含む)

ホンダ・CL500
ホンダ・CL500(マットアーマードグリーンメタリック)

ホンダ・CL500/主な特長

  • 市街地からアウトドアフィールドまで、さまざまなシチュエーションに映えるスクランブラースタイルを表現
  • アップライトなライディングポジションの車体に、扱いやすい出力特性のエンジンを搭載した車体パッケージを採用
ホンダ・CL500
ホンダ・CL500

CL500は、「Express Yourself」をキーワードに、ライダー自身を引き立たせ、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるモーターサイクルを目指し開発したモデルだ。
シンプルな佇まいの外観は、特徴的なアップタイプのマフラー、タンクパッド、ワディング加工を施したフラットタイプのシートを採用するなど、さまざまなシチュエーションに映えるスクランブラースタイルを表現している。

車体は、剛性と重量バランスを最適化したダイヤモンドフレームに、余裕のあるストローク量を確保したサスペンションやセミブロックパターンのタイヤを採用。アップライトなライディングポジションとあいまって、舗装路からフラットダートまで幅広い走行状況に配慮している。

エンジンは、低回転域から高回転域まで扱いやすく力強い出力特性とした、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列2気筒471㎤エンジンを搭載。クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪ホッピング軽減に寄与するアシスト&スリッパー®クラッチ※1を採用している。

カラーバリエーションは、カジュアルな印象の「グリントウェーブブルーメタリック」、タフな印象の「マットアーマードグリーンメタリック」の全2色設定とした。

※1「アシスト&スリッパー」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標です

販売計画台数(国内・年間)

1,500台

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)

863,500円(消費税抜本体価格 785,000円)

* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません

ホンダ・CL500主要諸元

通称名:CL500
車名・型式:ホンダ・8BL-PC68
全長(mm):2,175
全幅(mm):830
全高(mm):1,15
軸距(mm):1,485
最低地上高(mm)★:155
シート高(mm)★:790
車両重量(kg):192
乗車定員(人):2
燃料消費率(※2)(km/L):
国土交通省届出値 定地燃費値(※3)(km/h)…43.0(60)<2名乗車時>
WMTCモード値★(クラス)(※4)…27.9(クラス3-2)<1名乗車時>
最小回転半径(m):2.6
エンジン型式:PC68E
エンジン種類水冷: 4ストローク DOHC 4バルブ 直列2気筒
総排気量(㎤):471
内径×行程(mm):67.0×66.8
圧縮比★:10.7
最高出力(kW[PS]/rpm):34[46]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):43[4.4]/6,250
燃料供給装置形式電子式:<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式★:セルフ式
点火装置形式★フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式★:圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L):12
クラッチ形式★:湿式多板コイルスプリング式
変速機形式:常時噛合式6段リターン
変速比:
 1速3.285
 2速2.105
 3速1.600
 4速1.300
 5速1.150
 6速1.043
減速比(1次★/2次):2.029/2.733
キャスター角(度)★:27°00´
トレール量(mm)★:108
タイヤ:前…110/80R19M/C 59H、後…150/70R17M/C 69H
ブレーキ形式:前油圧式ディスク(ABS)、後…油圧式ディスク(ABS)
懸架方式:前…テレスコピック式、後…スイングアーム式
フレーム形式:ダイヤモンド

■道路運送車両法による型式指定申請書数値(★の項目はHonda公表諸元)
■製造事業者/本田技研工業株式会社

※2 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※3 定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。
※4 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

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