4気筒4バルブ!1982年の名車・スズキGSX400FSインパルスの1/12プラモデル登場

プラモデル、ミニカー、ラジコンカー、カプセルトイなどでおなじみの「AOSHIMA(株式会社 青島文化教材社)」から、1982年(昭和57年)に登場した名車・スズキGSX400FS インパルスを1/12スケールに凝縮したプラモデルが登場。
REPORT●北秀昭(KITA Hideaki)

ザ・バイクシリーズ No.23 スズキGSX400FSインパルス 3080円(10%消費税込) 2021年12月発売予定

アオシマのザ・バイクシリーズ「スズキGSX400FSインパルス」。1/12スケールのプラモデル。

 ナナハンを彷彿させる、直列4気筒のマルチエンジンを搭載したカワサキZ400FX、そしてヤマハXJ400。両車を打倒すべく、1981年(昭和56年)に市場投入されたのが、スズキ初の直列4気筒4バルブエンジン搭載モデル・GSX400F。そして同車の進化版・GSX400F-Ⅱをベースに、1982年(昭和57年)に発売されたのが、写真のGSX400FSインパルスだ。

 GSX400FSインパルスは、以降、スズキ伝承となる「インパルス」の名称が入った初代モデル。GSX400F-Ⅱのハイグレードモデルとして登場したGSX400FSインパルスは、エンジン細部を変更して最高出力を45馬力から48馬力にアップ。スパルタンなイメージの黒/赤ツートンカラーの外装、ゴールドカラーにアレンジした豪奢な前後ホイール、2人乗り可能なシングル風の段付きシート、8耐などロードレースでも活躍する「ヨシムラ」と共同開発した4in1の集合マフラー、スポーティなセパレートハンドル、軽量で剛性の高いアルミスイングアームを装備。外観はもちろん、装備もアグレッシブに仕上げらている。

 当時としては過激な外観が印象的だったGSX400FSインパルスは、残念ながら短期で生産終了。とはいえ、絶版後に人気が上昇。その後も需要は向上し、現在、中古車市場において保存状況の良い物件は、数百万円は当たり前。カワサキZ1やZ2、ホンダCBX400F等々と同様、超お宝バイクとして驚愕の価格で取り引きされている。

 80年代に青春時代を過ごしたライダーはもちろん、ビンテージバイク好きにとっても、「あのインパルスか!」と思わずにいられない伝説の1台を、1/12スケールで忠実に再現したのが写真のプラモデル。質感を高めるゴム製タイヤに加え、ワイヤー・ホース類はビニールパイプを採用。2021年12月発売予定。

細部まで忠実に再現されたザ・バイクシリーズ「スズキGSX400FSインパルス」。

商品詳細

ブランド:AOSHIMA
仕様:プラモデル
シリーズ:ザ・バイク No.23
スケール:1/12
発売月:2021年12月発売予定
価格:3080円(10%消費税込)
JANコード:4905083-063767
発売元:株式会社 青島文化教材社
オフィシャルサイト:
https://www.aoshima-bk.co.jp/product/4905083063767/
≪注意≫
※写真は試作品。実際の商品とは仕様が異なる場合があります。

1982年(昭和57年)に発売されたスズキGSX400FSインパルス。リリース当時は“過激で奇抜なデザイン”が敬遠されたのか、セールスは伸びずに短期で生産終了。しかし絶版後に人気が急上昇。現在では「時代を超えた」伝説の超お宝モデルとして、年齢を問わずにリスペクトされている。

スズキ GSX400FSインパルス 主要諸元

メーカースズキ(SUZUKI)
モデル名スズキ GSX400FS IMPULSE(インパルス)
全長×全幅×全高2,105mm×725mm×1,130mm
軸間距離1,415mm
最低地上高140mm
シート高785mm
キャスター/トレール27°00′/ 98mm
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
車両重量187kg
エンジン空冷4ストローク並列(直列)4気筒DOHC4バルブ
排気量399cc
最高出力48PS / 10,500rpm
最大トルク3.5kgf・m / 8,500rpm
内径×行程53.0mm×45.3mm
圧縮比10.7:1
燃料タンク容量15L
ミッション6速
エンジン始動方式セルフスターター式
点火装置フルトランジスタ式
タイヤ(前後)前 3.25-19(バイアス)
後 3.75-18(バイアス)
ブレーキ(前後)前 油圧式ダブルディスク
後 機械式リーディングトレーリング
フレームダブルクレードル
価格(当時)528,000円

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