3月31日 — Car Styling誌が帰ってくる!

CarStylingは昨年4月にwebsite版 として再開していたが、それから約1年、多くの方に待たれていた紙版がいよいよ復活する。オリジナルと同じ版形で、もちろんバイリンガルで再登場。編集長はweb版と同様、元スバルデザイントップの難波 治氏。第1世代の休刊から15年ぶり、A4版の第2世代の休刊からは6年ぶりになる。
発売日は3月31日。定価4000円(税抜)。お求めは三栄オンラインストア(https://shop.san-ei-corp.co.jp/shop/g/g505187/)かAmazonが便利です。
TEXT : 難波 治   PHTOS:Car Styling

再スタートにあたり

このたび、私たちの世代のバイブルであったCar Stylingが2019年の第2世代の休刊以来6年ぶりに再刊 をする。オリジナルと同じ版形としては第1世代の2010年の休刊以来15年ぶりになる。もちろん日英バイリンガルで登場だ。

BEVの登場、自動運転実現への道のりの途上にある現在のクルマの世界は転換点を迎え、自動車メーカーは今後の自社の進む道を模索しているなかで、これまでにないほどにデザインの時代であると言われている。新生Car Stylingではクルマをデザイン視点で切り取り、あらためてデザインという行為を見直し、解析し、そしてスタイリングを解剖する。

HONDA DESIGN Honda 0 シリーズ サルーン
HONDA DESIGN Honda 0 シリーズ サルーン パッケージと新MM思想

初号であるVol.1では日本の自動車メーカー5社のデザイン部門トップがグローバルに向けてメッセージを発信、各社のブランドメッセージとしてのデザインのあり方を詳説している。

MAZDA DESIGN ICONIC SP
MAZDA DESIGN ICONIC SP

自らも40年余のカーデザイナーとして経歴をもち、自動車会社において繰り返されてきたこれまでのクルマのつくり方のプロセスと開発の難しさを知る編集長が見出す課題と変化、導き出す考察は将来に対するビジョンの一端となり得るか。
Car Stylingは今後の50年を見据え、現役世代や次世代へ繋いでゆく役割を担うバイブルとなることができればと考えている。3/31 乞うご期待。

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著者プロフィール

難波 治 / Osamu NAMBA 近影

難波 治 / Osamu NAMBA

筑波大学芸術専門学群生産デザイン専攻卒業後、スズキ株式会社入社。軽自動車量産車、小型車先行開発車輌…