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アルファロメオ アルファロメオ ステルヴィオ 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2023/01/02

アルファロメオ ステルヴィオの新型モデル情報を紹介します。アルファロメオ ステルヴィオの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。アルファロメオ ステルヴィオ新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

アルファロメオ ステルヴィオ新型モデルの概要

アルファロメオ ステルヴィオは、2017年から発売が開始されたアルファロメオ社のプレミアムSUV。日本では2018年より販売がスタートし、2020年に先進安全装備を搭載してマイナーチェンジ。現在はグレードが再編されて、ディーゼルエンジンのみのエントリーグレード「TI」とガソリンエンジンも選択できる上級グレード「VELOCE」の2種類が販売中だ。

SUVならではの広い室内空間や搭載量の大きなラゲッジルームなどを備えながら、大きさを感じさせない流麗なイタリアンデザインの外観と、こだわりの足回りや重量配分が生み出す高い走りの質感など、プレミアムSUVの名にふさわしい仕上がりの一台となっている。

アルファロメオ ステルヴィオの外観・内装デザイン

アルファロメオ ステルヴィオは外観・内装デザイン共にイタリア車らしいこだわりが詰まった美しい仕上がりとなっている。逆三角形のフロントグリルなど、アルファロメオならではの伝統の意匠も盛り込まれ、所有欲を刺激する存在感も併せ持っている。

外観:SUVながらも華麗なラインを実現

SUVというと外観は重みのあるデザインになりがちだが、アルファロメオ ステルヴィオはスポーツカーを思わせる流線型のなめらかなラインで構成されたスマートさが特徴。低重心のスタイリングは走りの性能の向上にも直結しており、スポーツクーペのような走りも楽しむことができる。

フロントグリルやテールランプなどは歴代のアルファロメオの名車から引き継がれたデザインを取り込んでおり、ブランドの歴史を実感できる仕上がりとなっている点も車好きには嬉しいポイントだ。

内装:機能性と質感へのこだわり満載

黒のレザーとカーボンで仕立てられた内装に、シルバーの装飾パーツが絶妙のアクセントを与えているシックでスタイリッシュな空間を演出しているアルファロメオ ステルヴィオ。

機能性と美しさを兼ね備えた空間は、乗り心地だけでなく落ち着きも与えてくれるので快適なドライブが楽しめるはずだ。運転中でも視線をほぼ動かさずにメーター類やインフォメーションディスプレイを視認できるなど、機能性を重視したレイアウトにも注目だ。

アルファロメオ ステルヴィオのサイズ・室内スペース

車体サイズは国産SUVに比べると少々大きめなアルファロメオ ステルヴィオだが、意外にも街中などでの取り回しは良好。室内スペースも広くラゲッジなどの収納力も大きいので、使い勝手は抜群だ。

ボディサイズ:大きめながらも取り回しの良いサイズ感

全長4,690mm×全幅1,905mm×全高1,680mmと国産車に比べるとサイズは大きめだが、ホイールベース2,820mmの効果や走りにこだわった足回りのおかげもあってか、日本の市街地や路地裏でもスムーズに走れるほど取り回しは良好。極端に狭い場所に入ろうとしない限りは、日常使いの運転で困ることはないはずだ。

室内スペース:快適に過ごせる余裕の室内空間

大きめの車体サイズの効果もあってか、室内空間はプレミアムSUVと呼ぶに相応しい快適な広さを実現している。前後のシートもホールド性の高いデザインとなっており、ロングドライブでも疲れの溜まらない工夫が施されている。平均的な大人5人が乗ってもゆったりできるスペースが確保されているので、仲間や家族との遠出にも最適だ。

収納スペース:525LのラゲッジなどSUVとしては合格点

車体サイズと室内空間の広さのおかげで収納力も充実している。座席周りには小物入れなどの収納も豊富に用意されているので使い勝手は問題無し。

そして、後部のラゲッジルームは525Lの容量を確保。後部座席を倒すなどのシートアレンジを加えれば、最大1,600Lまで容量を拡大できるので、電動で開閉するパワーテールゲートと合わせて大きめの荷物を積むのも快適だ。

アルファロメオ ステルヴィオの性能・燃費・装備

走りにこだわった作りで高い性能を実現しているアルファロメオ ステルヴィオ。ディーゼルエンジンによる燃費性能の高さや、独自の先進安全装備・機能によって、高品質の走りを堪能できるのだ。

走行性能:3つのドライブモードでスポーツ走行も可能に

スポーツドライブ用の「Dynamic」・通常走行用の「Natural」・燃費重視走行の「Advanced Efficiency」の3つのモードを簡単に切り換えられるALFA DNAドライブモードシステムを搭載。

さらに、総アルミニウム製のALFA LINKサスペンションシステムと、計算し尽くされた重量バランスやカーボン製パーツによる軽量化の組み合わせで、レースなどで培われたアルファロメオならではの走りをSUVで実現。その走行性能の高さはスピードだけでなく、市街地での取り回しや高速道路での安定走行にも活かされているのだ。

安全性能:休むタイミングもわかる先進安全装備搭載

アダプティブクルーズコントロールや、それと組み合わせることで車間距離を適切に保つトラフィックジャムアシスト&ハイウェイアシストシステム、隣の車線を走る車との衝突を避けるアクティブブラインドスポットアシストやレーンキーピングアシストといった安全走行をサポートする機能を完備。

さらに、交通標識を認識して速度変更をドライバーに知らせるトラフィックサインレコグニションや、車両の動きと走行距離からドライバーに休憩を勧めるドライバーアテンションアラートなどの先進安全装備が充実している。

燃費性能:ディーゼルなら16.0km/Lの低燃費

アルファロメオ ステルヴィオはパワフルかつ燃費性能に優れた2.2L直列4気筒インタークーラー付きターボディーゼルエンジンを用意。こちらの搭載グレードなら16.0km/Lの高い燃費性能の恩恵を受けることができる(よりパワフルな2.0L直列4気筒マルチエア16バルブインタークーラー付きツインスクロールターボのガソリンエンジン搭載車の場合、10.9km/L)。さらにALFA DNAドライブモードシステムで燃費走行のAモードを選択すれば、さらなる燃費向上も可能だ。

装備・機能:大型タッチディスプレイで様々な操作も可能

8.8インチのマルチタッチディスプレイを備えたインフォティメントシステムを標準搭載。車の様々な状態を確認して、タッチ操作で様々な機能が使用可能で、カーナビゲーションも標準搭載なのが嬉しいポイントだ。

さらに愛用のスマートフォンとの連携も充実しており、Bluetooth接続することでハンズフリー会話やテキストメッセージの送信が可能。タッチパネルからスマホのアプリなどが使用可能な「Android AUTO」「Apple CarPlay」にも対応しているので、使い慣れたシステムを車で利用することもできるのだ。

アルファロメオ ステルヴィオおすすめポイント要約

使い勝手の良いSUVが欲しいが、デザインや走りにもこだわりたいという人には、そのすべてをハイレベルに満たしてくれるアルファロメオ ステルヴィオは最高の選択肢のひとつだ。

アルファロメオという伝統的なブランドならではのデザインと走りへのこだわりが凝縮された仕上がりなので、特別な1台に乗っているという車好きの琴線をくすぐることは間違いなし。買い物などの日常使いからロングドライブにまで仕える懐の深さも持ち合わせた使い勝手の広さも魅力的だ。先進安全装備は2020年のマイナーチェンジからの標準搭載となっているので、中古などで買う場合は装備の有無をしっかりチェックしておこう。

アルファロメオステルヴィオ 2024年1月発売モデル

2.2ターボ ディーゼルQ4TI

価格 753万円
排気量 2200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 210 ps(154 kW)/3500rpm
最大トルク kg・m(47.9 Nm)/1750rpm
乗員 5名
燃費 -

2.2ターボ ディーゼルQ4ヴェローチェ

価格 809万円
排気量 2200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 210 ps(154 kW)/3500rpm
最大トルク kg・m(47.9 Nm)/1750rpm
乗員 5名
燃費 -

2.0ターボ Q4ヴェローチェ

価格 845万円
排気量 2000cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 280 ps(206 kW)/5250rpm
最大トルク kg・m(40.8 Nm)/2250rpm
乗員 5名
燃費 -

クアドリフォリオ

価格 1,400万円
排気量 2900cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 510 ps(375 kW)/6500rpm
最大トルク kg・m(61.2 Nm)/2500rpm
乗員 5名
燃費 -

アルファロメオステルヴィオの歴代モデル

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