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ホンダ ホンダ フリード 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/03/29

ホンダ フリードの新型モデル情報を紹介します。ホンダ フリードの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ホンダ フリード新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ホンダ フリード新型モデルの概要

ホンダ フリードは5ナンバーでコンパクトなミニバン。2016年に登場以来、2022年までにシリーズ累計100万台を販売。2021年のランキングでは普通車で10位にランクイン。ホンダ車では唯一のランク入りを果たしている人気車だ。

現行車は種類が多く、ガソリンエンジンとハイブリッド、5~7人乗りまで選べる。基本は3列シートだが、「プラス」は5人乗りだ。家族構成や車中泊でのキャンプなど、使用用途で車を選べる便利さも受けている。

2019年10月に内外装デザインを刷新してマイナーチェンジし、クロスオーバータイプの「クロスター」を追加した。

価格帯は、199万~304万円で、大半が200万円台となる。

ホンダ フリードの外観・内装デザイン

使い勝手と選択肢の広さで人気のホンダ フリードは、スマートな外観でミニバン特有の攻撃性はなくファミリー向けの印象だ。バリエーションの多い内装デザインも合わせて見ていこう。

外観:シンプルなコンパクトミニバン

ホンダ フリードの外観はこれ以上ないほどシンプルに見える。乗り手を選ばない普遍性があるとも言えるが、不思議なことにカラーが変わると少しアクティブさを増して見えたりするのが面白い。

もともとがミニバンを誰にでも乗ってほしいというファミリー寄りのコンセプトなので、この外観であれば安心して乗ることができるだろう。日常の送り迎えや買物、レジャーまで幅広いシーンになじみ、違和感がない。

外観を懲りたい人には、エアロデザインが凝ったModulo Xを選ぶか、純正パーツをつけてみるといいだろう。

内装:インパネは木目調も選べ、全体はシック

内装で目立つのは、木目調のインパネだ。シートのファブリックはブラウンとブラックが選べ、木目はそのカラーに合わせて色調が変わり、全体のトーンが統一される。

インパネを中心にデザインは水平基調だが、派手さは感じない。木目調と共にシックな印象を与える。

運転席と助手席の間にはスペースがあるが、レバーやボックスなどはない。そして2列目のシートは7人乗りのベンチシートか6人乗りのキャプテンシートを選ぶことができる。

ホンダ フリードのサイズ・室内スペース

コンパクトミニバンのホンダ フリードのサイズは実際にどのくらいなのだろうか。また、最大7人乗りでも問題がない室内スペースなのか、また収納はどうなっているかを見ていく。

ボディサイズ:3列シートでもしっかりコンパクト

ホンダ フリードのサイズは全長4265×全幅1695×全高はFFが1710・4WDが1735mmだ。ホイールベースは2740mm、最低地上高はFFが0.135m・4WDが0.150mになっている。

つまり、街中で誰でも普通車と同じ感覚で取り回せる“ちょうどいい”サイズのミニバンということだ。最低地上高も低めなので、乗り降りも楽だ。これを実現しているのが、ホンダの低床パッケージ。

このサイズで3列シートが収まっているのだから驚いてしまう。

室内スペース:最前席の背面形状も工夫で全席余裕

2列目のシートが2つで、シートの間に前席と同じ空間があるキャプテンシートを選択すると、2列目から助手席、または3列目への移動が自由になる。各列とも前の席との余裕がたっぷり取られており、子供なら移動に苦労しないはずだ。

キャプテンシートは360mmスライドでき、前席の背面形状も工夫されていることで足を組む余裕が確保される。

収納スペース:開口部地上高も低く積みやすい

ホンダ フリードの3列目シートは後部の収納スペースギリギリまで迫っている。

とはいえ、ゲートを跳ね上げると、開口部高さ1255mm、開口部最大幅1080mm、開口部地上高335mmという広い開口部が出現する。

荷室はボードに分割して使うこともでき、汚れ物や濡れたものとそうでないものを分けて収納することもできる。

あとはシートアレンジが多彩なので、用途に応じて大きなものも収納可能になる。

ホンダ フリードの性能・燃費・装備

ホンダ フリードの走行性能や燃費もちょうどいいかが気になるところだ。また、ハイブリッド車の燃費も確認したい。さらに運転安全支援システムなど装備・機能を紹介していく。

走行性能:ハイブリッド車の加速を楽しむ

最大で7人乗りとなるフリードのエンジンは1.5L 直噴i-VTECエンジン。多人数乗りでもゆとりある走りを引き出す。ハイブリッド車はこのエンジンに高出力モーターを内蔵したSPORT HYBRID i-DCDを組み合わせている。

4WD者ではセンサーで路面状況や走行状態を検知、瞬時に4WDへと切り替わるようになっている。そのため、雪道や坂道、悪路なども安心して走行できる。ただし、雪道ではスタッドレスタイヤを履いていないと危険なので注意を。

安全性能:「Hond- SENSING」で家族の安全を守る

ファミリーユースの車なら、安全運転支援システムは欠かせない。

ホンダ フリードには「Hond- SENSING」が搭載されており、ミリ波レーダーとカメラでブレーキ・ステアリングを自動制御してくれ、衝突回避をアシストしてくれる。

ドライバーがうっかり見落としていても警告して事故回避動作に入るので、いまや欠かせない機能だ。

加えてホンダ車は衝突安全性能も優れており、衝撃から乗員を守ってくれるボディが採用されている。

燃費性能:燃費優先ならハイブリッドを選ぶ

ホンダ フリードのガソリン車は燃費がWLTCモードで17.0km/L、ハイブリッド車は20.8km/Lとなる。JC08モードでは19.0km/Lのガソリン車に比較してハイブリッド車は28.0km/Lと10km/L近い差となる。

モーターのアシストも付くことを考えるとハイブリッド車のほうがだんぜんお得で乗りやすいかもしれない。ただし、ガソリン車のほうが軽いため、加速感はガソリン車のほうが上という声もあるが、それだけエンジンが軽量で優れている証拠だ。

装備・機能:アクティブさならCROSSTER

より個性を出した車を選びたいのであれば、専用装備やインテリア、フロントグリルを持つCROSSTERがおすすめだ。スポーティなクロスオーバースタイルで、SUVのタフさをプラス。使い勝手も便利だ。ホイールもSUVを感じさせる専用の15インチアルミホイールとなる。

外観の印象も専用のパーツで変わり、アクティブさが強調される。

ガソリン車とハイブリッド車、フリードとフリード+とタイプも異なるが、価格は高めになる。

ホンダ フリードおすすめポイント要約

タイプの選択肢が多いホンダ フリードは、基本的に誰でも乗りやすい最大7人乗りを選べるコンパクトミニバンだ。5mに満たない全長で3列シート構成だが、おすすめは2列目がベンチシートでなく、席のあいだにスペースがある6人乗りのキャプテンシート。車内での移動もできてしまうので、子育て中のファミリーユースに最適だ。

シートアレンジは多彩なので、少人数でシートを倒して車中泊するアウトドア仕様の車として使うなど、目的によって選べるのも便利だ。フリード+は2列構成で最大5人乗りで、荷物を積んで出かけることが多い人に向いている。

ホンダ フリードにはガソリン車とハイブリッド車があるほか、2WD・4WDも選べる。ライフステージも見据えて悩むのも楽しそうだ。

ホンダフリード 2023年6月発売モデル

クロスター ブラックスタイル

価格 270万円
排気量 1500cc
駆動方式 FF
最高出力 129 ps(95 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(15.6 Nm)/4600rpm
乗員 6名
燃費 -

クロスター ブラックスタイル

価格 287万円
排気量 1500cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 129 ps(95 kW)/6600rpm
最大トルク kg・m(15.6 Nm)/4600rpm
乗員 6名
燃費 -

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