レクサス レクサス ＲＣ 新型情報｜グレード/性能/新車・中古価格

• 2022/08/21

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レクサス RCの新型モデル情報を紹介します。レクサス RCの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。レクサス RC新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

レクサス RC新型モデルの概要

レクサス RCは、同ブランドの2ドアクーペだ。V型6気筒3.5LエンジンのRC350、直列4気筒2.5Lエンジンのハイブリッド車RC300h、同2.0Lインタークーラー付ターボ搭載のRC300の3モデルがある。

レクサスブランドには2ドアクーペのフラグシップモデルとしてLCがあるが、価格は1300万円から。RCはそれに比べると579万～730万円で、おおよそ600万円台で買える2ドアクーペといえる。それでも高級車の価格帯だが、レースでも使われている。

同車は2013年の東京モーターショーで公開され、2014年に発売された。その後。マイナーチェンジや一部改良を繰り返し、特別仕様車なども発売されている。

レクサス RCの外観・内装デザイン

レクサス RCの「RC」は、「Radical Coupe」の略で、急進的なクーペの意味。その外観から、また内装デザインから急進的で尖った意匠を感じることができるだろうか。じっくり見ていきたい。

外観：レクサスのピュアクーペらしさは主張強め

レクサス RCの外観はピュアクーペを謳う車としてはそれらしさを充分に備えている。シルエットはLCに似た雰囲気もあるが、ノーズの長さはさほど感じない。少し落ちたフロントにはレクサス特有のスピンドルグリルが口を開けている。

サイドを流れるラインはLCだとリヤタイヤ前にあるグリルへつながるが、RCではそもそもグリルがない。しかし、ルーフからテールに向けて曲線を描いて美しいくねりを見せるクーペ感は健在だ。そしてリヤから眺めると張り出したホイールフレアとグリルが見え。迫力は充分だ。

内装：クーペの愉しみ“非日常感”を演出

内装はレクサスらしい上質感を残しつつも、贅沢過ぎない印象で仕上げられている。スポーティな走りを楽しむ2ドアクーペのオーナーであれば納得できる質感だろう。デザインは水平基調でどこにいても気分が落ち着く。シートなどに使われている色も落ち着いた発色で、ホールド性も高く一体成型されている。

コントロールに関連する部品はブラックで統一されており、ステアリングとシフトノブが本革で包まれている。レースで使う場合はカスタマイズも必要だが、それをためらわずに済むような内装になっているといえる。

レクサス RCのサイズ・室内スペース

レクサス RCは価格帯的には高級車クラスの2ドアクーペだ。ではそのサイズや室内スペース、収納は価格に見合うものなのだろうか。サイズが車の性能を語るわけではないが、レクサスブランドだけに気になる部分だ。

ボディサイズ：レクサスのミドルサイズは余裕がある

ここではRC350の外観サイズをみてみよう。サイズは全長4700×全幅1840×全高1395mmで、最低地上高は125mmと低めだ。全高と合わせて考えて低重心のクーペらしさがわかる。車両重量は1690kgだ。

サイズは3モデルすべてで共通。車両重量はハイブリッド車の300hのみ1740kgとバッテリー/モーターぶん多少重くなる。全体にサイズとしては余裕あるミドルクラスという印象だ。

室内スペース：上質な印象を損ねない余裕の横幅

RCの室内スペースは、長さ1875×幅1520×高さ1120mmで3モデル共通だ。フラグシップモデルのLCとほぼ同じサイズだが、RCのほうが高さでは勝っている。

とはいえ、ワイド＆ローというコンセプトは2ドアクーペでは共通していることになり、シートに収まった感覚はインテリアの豪華さを別として、ほぼ同じともいえる。レクサスの上質感を損ねない横幅の余裕とローで落ち着くポジションが確保されている。

収納スペース：後部座席のアレンジで多様に使える

レクサス RCはルーツをたどると、3代目トヨタ ソアラにたどり着く。そのせいか、セダン派生のデザインが残され、2ドアクーペにも関わらず、収納スペースは余裕の374Lを確保。LCの倍以上だ。

全モデルでゴルフバックを2個収納できる。奥行きもあるので、クーペでもなかなかの搭載量を誇る。6：4可倒式のリヤシートを倒すと最長1800mmの長尺も積めるのも便利だ。

レクサス RCの性能・燃費・装備

レクサスブランドの車が持つ最大の魅力は、ハイパワーエンジンを搭載した高級車を駆る楽しみにある。ピュアクーペのレクサス RCの走行性能と燃費、便利な装備・機能について見ていこう。

走行性能：V6/3.5LエンジンでFRの走りを堪能

レクサス RCは3種類のモデルがあり、それぞれが異なるキャラクターを持っている。350はV6/3.5Lの自然吸気エンジンを搭載。同排気量トップレベルの性能を追求したというものだ。8速ATとの組み合わせで快適な走行が楽しめるだけでなく、MT車のような走行ができるMポジションも用意されている。

300に搭載される2.0Lターボエンジンは、ツインスクロールターボチャージャーを備え、燃焼効率も最適化。1650～4400r.p.mの回転域で350N・mの最大トルクを発生する。自然吸気とはまた異なるフィーリングで伸びていく。

ハイブリッド車の300hはハイブリッド専用の2.5Lエンジンを搭載。モーターの加速も味わえる。

安全性能：「Lexus Safety System＋」搭載　ボディ剛性も強化

スポーツ走行も楽しむ2ドアピュアクーペだから、安全予防対策もしっかりしていたほうが安心だ。サーキットで走ることはなくとも、峠道などで熱くなってしまう場合もある。

RCシリーズは「Lexus Safety System＋」搭載で、プリクラッシュセーフティ機能やクルーズコントロール、急アクセルでの発進防止などの駐車場でのトラブル防止にも役立ってくれる。

さらにスポーティな走りを実現しつつ、乗っている人間の安全性を高める強剛なボディは構造用接着剤を採用している。

燃費性能：燃費だけでなくCO2排出量にも配慮

RCシリーズに搭載されるエンジンはいずれも環境と燃費にも配慮されているが、それでもスポーツタイプのエンジンのため、RC350の燃費はWLTCモードで10.6km/Lとなる。排気量が抑えながらもターボエンジンを搭載するRC300は12.0km/Lとやや燃費が良くなる。

同シリーズで燃費がいちばん期待できるのはハイブリッド車のRC300h。こちらはWLTCモードで17.8km/Lと大幅に伸びるため、燃費も重視したい人におすすめだ。

装備・機能：非常時にも役立つG-LINKサービス

レクサス車なら利用したいのが、つねに最新のナビ地図データを自動更新してくれるG-Linkサービスだ。さらに、定期点検や車検などのメンテナンス情報を車がメールで受信、レクサスオーナーズデスクと接続して入庫予約もできるリモートメンテナンスメールサービスもある。

それだけでなく、車に異常があって警告灯が点灯したときは、ナビにメッセージが表示され、オーナーズデスクとつないでくれる。24時間365日対応で、走行アドバイスと、販売店に異常発生を知らせてくれる。

レクサス RCおすすめポイント要約

レクサス RCは3種類の異なるエンジンを持つ2ドアピュアクーペだ。1300万円台のフラグシップモデルのLCと比較すると半額以下だが、それでも600万円台という価格設定はレクサスならではの高級車にランクされる。内装はゴージャスさよりも上質感とスポーティさを同居させた印象で、ワイド＆ローで余裕はある。


外観からしてピュアクーペなのは一目瞭然で、スポーツ車が好きなカーマニアにはたまらない魅力的な車だろう。パワフルなのはV6/3.5Lの自然吸気エンジンを搭載するRC350で、大排気量エンジンの大トルクをFRで楽しみながら走れるはずだ。

あとはハイブリッド車の走りを楽しむか、ターボの加速を楽しむか。これは試乗でフィーリングを確認していちばんしっくりと来たモデルを選ぶのがおすすめだ。

口コミ・レビュー

ニックネーム：Fばか｜性別：男性（60代〜)　居住地：静岡県

車種・グレード名：2020　排気量：5000　トランスミッション：AT　平均燃費：7.3　長所：抜群の速さで、それなりの燃費。　　　短所：クッションが硬い（乗り心地が悪いって事では無い）。　

• 外観
• ★★★★★5点

• 室内
• ★★★★★5点

• 走行性能
• ★★★★★5点

• 燃費性能
• ★★★3点

• 装備
• ★★★★★5点

• 満足度
• ★★★★★5点

• このクルマの購入を検討している人にひと言

コロナ禍で中止してますが、FISCOにての和気あいあいの走行会がとっても楽しいです。設計者様から色々な参加者様と知り合いになれました。これだけでも、購入したかいが有りました。