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ルノー ルノー ルーテシア 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/10/17

ルノー ルーテシアの新型モデル情報を紹介します。ルノー ルーテシアの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。ルノー ルーテシア新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

ルノー ルーテシア新型モデルの概要

ルノー ルーテシアは、1990年に初代モデルが発売されて現行の5代目モデルまで続き、欧州市場で2013年から8年連続で販売台数No.1を記録している人気のコンパクトカーだ。

スポーティーかつ優美なラインの外観デザインや、F1で培った技術と経験をフィードバックした爽快な走りと燃費性能、フランス車ならではの上質な仕上がりの室内空間に充実の先進安全装備など、コストパフォーマンスに優れたパッケージングが魅力の一台だ。

グレードはガソリンエンジン車「インテンス」とハイブリッド車「E-TECHハイブリッド」が用意され、それぞれに上級グレードも用意されている。

ルノー ルーテシアの外観・内装デザイン

フランスならではのセンスあるデザインのモデルを多数送り出してきたルノー。ルノー ルーテシアも機能美と堪能さあふれる外観や上質な仕上がりの内装デザインで、他の車にはないドライブフィールを味合わせてくれる。

外観:優美な最新のフレンチデザイン

フロントグリルからLEDヘッドライト、そしてサイドからリアへと流れるような曲線で繋がったデザインなど、ドライバーの感性に訴えかけるような洗練したエクステリアのルノー ルーテシア。

使い勝手の良い5ドアハッチバックながらも、後部ドアノブをデザインでサッシュに隠してフォルムに溶け込ませることで、2ドアクーペのような外観に仕上がっている。ヘッドライトには2つの目のような造形とまつげを思わせる立体的なストライプも施すなど、遊び心あるディテールも盛り込まれている。

内装:人間工学に基づく洗練のレイアウト

内装はレザーを贅沢に使い、ダッシュボード周りやドアパネルなど手の触れる部分の多くに柔らかなソフトパッドを使用。さらにはレバー類の各所などにクロームパーツを用いて上質な空間作りを演出するなど、コンパクトカー離れした高級感にあふれた内装となっている。

そしてデザイン面では有機的なラインの造形と直線を巧みに組み合わせて視覚的コントラストが楽しめる仕上がり。運転席周りはドライバー側に傾けて設計され、運転や各種操作がしやすいような工夫も盛り込まれている。

ルノー ルーテシアのサイズ・室内スペース

ルノー ルーテシアはコンパクトカーサイズながらも、余裕のある室内空間や収納容量の高さが人気のポイント。最新モデルでもそれは健在で前モデル以上のゆとりのあるスペースが確保されている。

ボディサイズ:意のままに操れる絶妙サイズ

車体サイズは全長4075㎜×全幅1725㎜×全高1470㎜と、国産コンパクトカーよりやや大きめだが日本の街並みでも簡単に取り回せる絶妙のサイズに収まっている。

この少し大きめなサイズが室内空間の広さにも繋がっているのだ。最小回転半径も5.2mと小回りが効くので、狭い路地から出る時や商業施設の駐車場などでもノントラブルで運転可能だ。

室内スペース:快適に過ごせる絶妙の広さ

一般的なコンパクトカーより少々大きめなサイズを活かし、室内空間は快適に過ごすには最適な絶妙の広さとなっている。特に前後シートの足の辺りは広めに撮られているので、大人5人が乗っても窮屈な想いはしなくて済む。

シートの作りもホールド感のある立体構造で、運転席は常に適切なドライビングポジションが維持しやすくなっているので、長時間ドライブでも快適に過ごせるだろう。

収納スペース:荷室も391Lと余裕の収納力

端正にデザインされた室内空間にはドリンクホルダー・グローブボックス・小物入れなど基本的な収納スペースは過不足無く備わっているので、ドライブなどで物の置き場所に困ることはないので安心だ。ラゲッジルームは先代モデルから61L増えて391Lとコンパクトカーとしてはかなりの大容量(ハイブリッドモデルは300L)。6:4分割可倒式リアシートを倒せばさらに容量と奥行きを拡大できるので、長物なども問題なく積み込むことが可能だ。

ルノー ルーテシアの性能・燃費・装備

ルノー ルーテシアは走りの性能も折り紙付き。特にF1で培った技術を盛り込んだハイブリッド車では爽快な走りと高い燃費性能を両立。そしてルーテシアでは初となる先進安全装備・機能も充実しているのだ。

走行性能:F1仕込みの爽快な走り

コンパクトカーの場合、燃費などとのバランスを考えて3気筒エンジンなどを積むモデルも増えているが、ルノー ルーテシアは直列4気筒エンジンを搭載し、豊かなトルクとパワーで街中から高速道路までスムーズかつ爽快な走りが楽しめる。

トランスミッションはガソリン車ではパドルシフト付電子制御7速ATでスポーティーな走りが楽しめる。ハイブリッド車はF1で磨かれたノウハウを用いた電子制御ドッグクラッチマルチモードATを搭載し、エンジン4速・モーター2速のギアを組み合わせたシームレスな変則とダイレクトな加速が可能。走り重視の人ならどちらを選んでも楽しめる。

安全性能:充実の先進安全装備を搭載

ルノー ルーテシアも現行モデルからレーダーとカメラを使った先進安全装備「ルノー イージー ドライブ」を搭載。先行車と安全な距離を保ち、自動停車&再発進もサポートした「アダプティブクルーズコントロール」や車線を維持する「レーンセンタリングアシスタント」、駐車時に前後の障害物を検知する「パーキングセンサー」や、衝突の危険を感知してブレーキをサポートする「アクティブエマージェンシーブレーキ」などの機能が揃っている。

さらにガソリンモデルの「インテンス テクパック」では高速道路での運転をサポートする「ハイウェイ&トラフィックジャムアシスト」と駐車時の周囲の様子を見下ろし映像でサポートする「360°カメラ」を搭載。このモデルは半導体不足の影響で現在注文受付停止中なので、在庫などを見つけた際には狙い目だ。

燃費性能:ハイブリッドは25.2km/Lと輸入車No.1の低燃費

ハイブリッド車はF1の技術を取り入れた独自の「RENAULT E-TECH HYBRID」を搭載。2基のエレクトリックモーターと1.6L直列4気筒自然吸気エンジンを組み合わせて状況に応じた効率の良い走りを提供。

燃費も輸入車としてはナンバー1の25.2km/Lという高い性能を実現している。1.3L直列4気筒DOHC直噴ターボ搭載のガソリン車も、効率良い直噴システムや特殊コーティングを施したシリンダーなどでパワーと燃費向上を両立。燃費性能も17.0km/Lと優秀だ。

装備・機能:スマホ連携も楽な7インチディスプレイを装備

ルノー ルーテシアには大型のタッチディスプレイ「7インチ マルチメディア EASY LINK」を標準装備。3つの運転モードの変更やエンジンやトランスミッションの特性変更、ステアリングフィール、エアコンやシフトレバー周りを彩る照明・アンビエントライトのカラー設定などを簡単なタッチ操作で行える。

また、手持ちのスマホをUSB接続で連携可能。使い慣れたナビゲーションやマルチメディアコンテンツの再生、ハンズフリー会話などが可能となるのだ。

ルノー ルーテシアおすすめポイント要約

コンパクトカーは燃費性能重視なモデルが主流の中、パワフルな4気筒エンジン&ハイブリッドシステムで走りの性能やドライビングの質感にこだわっているのがルノー ルーテシアの大きな魅力。パドルシフト装備でダイレクトな走りが楽しめるガソリンモデルと、F1由来のトランスミッション&ハイブリッドシステムでハイテクな走りを堪能できるハイブリッドモデルと異なる味付けが施されているのも嬉しいポイントだ。

広い室内空間と大容量ラゲッジルームで普段使いの実用性も高く、芸術作品のようなこだわりが盛り込まれた美しいエクステリアは所有欲を刺激すること間違いなし。個性の際立つコンパクトカーが欲しいという人におすすめだ。

ルノールーテシア 2023年12月発売モデル

インテンス エディションフィナル

価格 314万円
排気量 1300cc
駆動方式 FF
最高出力 131 ps(96 kW)/5000rpm
最大トルク kg・m(24.5 Nm)/1600rpm
乗員 5名
燃費 -

アントラクト E−テックフルハイブリッド

価格 384万円
排気量 1600cc
駆動方式 FF
最高出力 91 ps(67 kW)/5600rpm
最大トルク kg・m(14.7 Nm)/3200rpm
乗員 5名
燃費 -

ルノールーテシアの歴代モデル

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