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ダンロップ・ブースに新旧ベントレーが並べられている理由とは?【東京オートサロン2019】

  • 2019/01/11
  • MotorFan編集部
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今日(1月11日)から幕張メッセで開催されている東京オートサロン2019。ホール4にあるダンロップのブースには新旧ベントレーの2台が並べられていた。この2台とダンロップとの共通点に注目したい。

 まず、2台のうち、真っ先に目が行くのが「Bentley 3 Litre Speed」だ。創業100周年を迎えるベントレーが設立当時にロンドンの工場で初めて製造した「Bentley 3 Litre」にスキナーズ・ユニオン製のキャブレターを装着し80hpに向上させたほか、ブレーキが4輪に装備され、冷却系統にサーモスタットが組み込まれた。

 展示車は1924年に行なわれた第2回 ル・マン24時間レースで初優勝したウィニングカーと同型・同年に製造されたモデルだ。その車体を支える4本のタイヤこそがダンロップなのだ。サイズはフロントとリヤとも(5.00/5.25-21)。

 そして、もう一台がフラッグシップスポーティサルーンの「Mylsanne Speed」だ。「Bentley 3 Litre」から続くレーシングスピリットを感じさせるように、最大トルクは1100Nmで最高速度は305km/hを誇る。その圧巻のパフォーマンスを支えるのがダンロップだ。サイズは前後ともに(265/40ZR21)。

ル・マン24時間レースでの初優勝から100年近く続く両者の熟成と鍛錬を、この2台は語っている。