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Lamborghini Urus
マイナス20度にも達する過酷な環境

国境道路機構(BRO:Border Roads Organisation)によって建設されたウムリング・ラ・パスは、標高5000m以上、最低気温マイナス20度に達する過酷な環境で知られている。高地のため空中酸素濃度が非常に低い上に、砂利道、荒れた路面、コンクリート路面が混在。風速も40~80km/hと常時変化するため、現在地球上で最も走破が困難な一般公道のひとつとして知られている。
今回のトライは、2021年10月8日と9日の両日、スーパーSUV「ランボルギーニ ウルス」を持ち込んで行われた。ウルスは最高の景観を持つコーナーが点在する雄大な道路を、2度にわたって走破。ウルスに搭載されている4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンは、世界で最も高所にある道路でもその高いポテンシャルをいかんなく発揮している。
道路を建設したBROの協力で実現したチャレンジ

今回のウルスによるウムリング・ラ・パスへのチャレンジは、オートカー・インディア(Autocar India)と、BROの協力で行われた。ランボルギーニ・インディアのトップ、シャラド・アガルワルは、ウムリング・ラ・パスへの挑戦について次のようにコメントしている。
「ウルスがウムリング・ラ・パスを走り切り、最高地に到達したことは、ランボルギーニにとって誇らしい瞬間となりました。あらためてこの地に道路を建設した国境道路機構(BRO)とそのチームの驚くべき成果を祝福したいと思います」
「ウムリング・ラ・パスに到着したときには、30分間でも外に立っていることが困難でした。このような極端な気象条件の中で、チームがどのようにして道路を完成させたのか、想像を絶するものがあります。ハンレからウムリング・ラまでの87.5kmは、エベレストのベースキャンプよりも高い位置を走行します。ウルスはこの極限のコンディションで見事なパフォーマンスを発揮してくれました」