【東京オートサロン2025】阿部商会が2つのタイヤブランドラインナップを展示

阿部商会2つのタイヤブランドラインナップ「ノキアン」と「GTラジアル」を展示【東京オートサロン2025】

阿部商会ブース
阿部商会ブース
阿部商会は、2025年1月10〜12日に開催される「東京オートサロン2025」において、フィンランドの「ノキアン」とインドネシアの「GTラジアル」という2つのタイヤブランドラインナップを展示した。

NOKIAN TYRES
GT RADIAL

ノキアンは冬用タイヤとサマータイヤを展示

様々なインポート自動車部品を取り扱う阿部商会が「東京オートサロン2025」において、2つの取り扱いタイヤブランドラインナップを展示した。

まずは2017年フィンランドの「ノキアン」である。日本ではスタッドレスタイヤなど冬用プレミアムタイヤ「ハッカペリッタ」のブランドとして知られているが、今回はサマータイヤ「ハッカブラック」「ハッカブルー」「ハッカグリーン」も展示した。

最新冬用タイヤの「ハッカペリッタ R5」はEV用、SUV用など多彩なラインナップを揃えるが、それぞれの特徴に合わせたコンパウンドを変えているという。重量級モデルが多いSUVには、より重さに耐えられ、耐摩耗性にも優れた調合をして、静粛性が高く加速性能に優れたBEVなどの電動車向けにはその長所を活かす素材を使用しているためだ。小規模タイヤメーカーであるが、それゆえにきめ細かな商品開発が可能となっている。

ドリフトなどのスポーツイメージも

ノキアンタイヤの隣に展示されたのは、インドネシア製のコンフォート系プレミアムタイヤ「GTラジアル」だ。1951年にミシュランの資本参加を受けて、同社のタイ製のライセンス生産を経て、現在では日本メーカーのASEAN地域における純正採用が増えているという。

中国市場では商標登録の関係で「Giti」(ジーティ)ブランドとして販売されるが、グローバルブランドとして全世界で展開しているそうだ。イメージ写真にもあるようにドリフトなどのスポーツイメージも醸成されており、今後、日本市場にも徐々に導入を予定しているそうだ。

ポルシェ タイカン

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著者プロフィール

吉岡 卓朗(Takuro Yoshioka) 近影

吉岡 卓朗(Takuro Yoshioka)

Takuro Yoshioka。大学卒業後、損害保険会社に就職するも学生時代から好きだったクルマのメディアに関わり…