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Chevrolet Corvette ZR1 MY25
最高出力1079PSの5.5リッターV8ツインターボを搭載

8代目コルベット最強モデルに君臨する「コルベット ZR1」は、5.5リッターV型8気筒「LT7」ツインターボエンジンをリヤミッドに搭載。最高出力1079PS、最大トルク1123Nmを発揮する。最高レベルのエアロダイナミクスを実現すべく、専用のカーボンファイバー製エアロパッケージを装着し、最高速度は346km/hを達成した。
いよいよ販売が開始される2025年型コルベット ZR1の価格は、1月10日に開幕したデトロイトモーターショーの前日にアナウンスされた。希望小売価格は、コルベット ZR1 1LZ クーペが17万4995ドル、コルベット ZR1 1LZ コンバーチブルが18万4995ドルからとなる。
2025年のデトロイトモーターショーには、シボレーを含むゼネラルモーターズ(GM)が展開するすべてのブランドが勢揃いしていた。
シボレーは2月中旬から、2025年型コルベット ZR1の受注をスタート。コルベット ZR1には「1LZ」と「3LZ」の2種類のトリムが用意されており、全てのモデルがカーボンファイバー製ルーフ、カーボンセラミック・ブレーキ、パフォーマンス・データレコーダーが標準装備される。
シボレーのグローバル担当副社長を務めるスコット・ベルは、コルベット ZR1の販売開始を前に次のようにコメントした。
「コルベット ZR1は、素晴らしいエクステリアデザインと最新のエンジニアリングを導入し、パフォーマンスの限界を押し広げる存在となりました。私たちにとって重要だったのは『価格を完全に上まわる世界トップクラスの性能』という、コルベットの伝統に忠実であり続けることでした」