Cadillac V-Series.R
3台でデイトナ24時間に挑むキャデラック

キャデラック・レーシングは、2025年のIMSAシーズンに3台体制で挑む。3台のキャデラック Vシリーズ.Rは、開幕戦ロレックス・デイトナ24時間レースに先立って1月17~19日に行われたプレシーズン最終テストに参加。ファンの前で新たなカラーリングを初披露した。
開幕戦において、キャデラック・ウェイン・テイラー・レーシングは、10号車をフェリペ・アルブケルケ、ブレンドン・ハートレイ、ウィル・スティーブンス、リッキー・テイラー、40号車はルイ・デレトラズ、小林可夢偉、アレックス・リン、ジョーダン・テイラーがVシリーズ.Rをドライブ。
アクション・エクスプレス・レーシングが運営するキャデラック・ウェレン 31号車は、ジャック・エイトケン、アール・バンバー、フェリペ・ドルゴヴィッチ、フレデリック・ヴェスティという布陣で開幕戦に挑む。
一方、既報のとおり、2025年シーズンのWECにおいて、キャデラック・レーシングは英国を拠点とするジョタ・スポーツと提携。キャデラック・ハーツ・チーム・ジョタがトップカテゴリーのハイパーカークラスに2台のVシリーズ.Rを投入する。
Vシリーズ.Rはジョタ・スポーツでお馴染みゴールドにカラーリングされ、12号車はアレックス・リン、ウィル・スティーブンス、ノーマン・ナト、38号車はアール・バンバー、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ボーデというラインナップで、2月28日に決勝レースが行われるWEC開幕戦「カタール1812kmレース」に参戦する。