2022年春のワールドプレミアに向けて、開発が続くグレカーレ

マセラティ グレカーレのプロトタイプが80台! 100メートルの巨大トライデント・エンブレムを描く

80台の「マセラティ グレカーレ」が描いた、100メートルの巨大トライデント・エンブレム。
80台の「マセラティ グレカーレ」が描いた、100メートルの巨大トライデント・エンブレム。
マセラティは、現在開発中の新型コンパクトSUV「グレカーレ」によって描かれた、マセラティのエンブレム“トライデント”の写真を公開した。

Maserati Grecale

世界各国で実走テストが続くグレカーレ

80台の「マセラティ グレカーレ」が描いた、100メートルの巨大トライデント・エンブレム。
当初、2021年11月16日のワールドプレミアを予定していたグレカーレ。来年春の発表に向けて、世界各地で実走テストが続けられている。

グレカーレ(Grecale)は、イタリアに吹く北東の風を意味しており、今回公開された写真でもサーキットを吹き抜ける風が描かれた。この写真には、「グレカーレのエネルギーは尽きることなく、マセラティの故郷であるミラノの街を駆け抜け、世界へと到達する」という意味が込められているという。

撮影では80台のグレカーレ プロトタイプが、巨大なトライデントを形作った。そのサイズは100メートルを超えており、まさに記録的な写真が撮影されることになった。現在、250台以上のグレカーレ プロトタイプが日本、アメリカ、アラブ首長国連邦、中国、フィンランド、イタリアなどで実走テストを行っている。

レヴァンテに続くコンパクトSUVとして開発されているグレカーレは、当初11月16日にイタリア・ミラノでのワールドプレミアを予定していたが、2022年春への延期が決まっている。

マセラティ グレカーレのプロトタイプ。フロントビュー

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