Ferrari 296 LMGT3
さらに2台が追加される可能性も

世界耐久選手権(WEC)第4戦として6月14~15日にサルト・サーキットで開催されるル・マン24時間レース。今年で93回の開催を数える耐久レースの世界最高峰に、フェラーリは5台の「296 LMGT3」を送り込む。
WECにレギュラー参戦するビスタ・AFコルセは、21号車をフランソワ・エリオ、サイモン・マン、アレッシオ・ロベーラ、54号車をトーマス・フロール、フランチェスコ・カステラッチ、ダビデ・リゴンが296 LMGT3のステアリングを握る。
スイスのケッセル・レーシングの57号車は木村武史とダニエル・セラを、リシャール・ミルAFコルセの150号車はクストディオ・トレド、リル・ワドゥ、リカルド・アゴスチーニをエントリーさせる。ジッゴ・スポルト・テンペスタの193号車はジョナサン・ホイ、クリストファー・フロガット、エディ・チーバー3世がドライブする。
今年のル・マン24時間レースには上記の5台に加えて、さらに2台の296 LMGT3が登場する可能性もありそうだ。リザーブリストには、JMWモータースポーツ66号車、GRレーシングの86号車が含まれており、現在発表されている62台からエントリー取りやめなどがあった場合、彼らがエントリーリストへと昇格する。