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MORGAN PLUS FOUR
フロントまわりが最新デザインに




2025年4月20日、心地よい風が吹く富士スピードウェイで「モーターファンフェスタ2025」が開催された。今年も、国内外の注目モデルを一度に試乗できる大規模試乗会をはじめ、見どころ満載の内容となっているが、ここでは英国のクラシックスポーツカーブランド「モーガン」の展示内容を紹介する。
1909年に設立された英国のクラシックスポーツカーブランドは、現在の代表的スポーツカー「プラスフォー」を持ち込んだ。展示された最新モデルのプラスフォーは、フロント周りが変更され、フロントグリル下部がブラックアウト化されたほか、ヘッドランプ下で存在感のあったウインカーランプが無くなった。こういった変更はモデルイヤーなどではなく随時行われているそうで、小規模メーカーならではの機敏さが現れていると言えるだろう。
サスペンションにはナイトロン製ダンパーを装着。ワイヤーホイールなど、モーガンと聞いて期待される装備が整っている。一方でモーガンといえばイメージしてしまうリヤスペアタイヤは装備していない。だが、このリヤスペアタイヤの位置にラゲッジボックスを装着することも可能なオプションもあるそうで、自分だけの1台を作り上げる多様な楽しみ方もモーガンらしいと言える。
新型スーパースポーツは8〜9月上陸?


年間わずか600〜700台の超希少クラシックカースポーツカーが間近で見られるモーターファン フェスタ2025。ぜひ会場の富士スピードウェイに来場してその目で間近に見てほしい。会場ではモーガン公式インスタグラムのフォローでステッカーをもらえるそうなので、これもぜひゲットしてほしい。
なお最新モデルのスーパースポーツは8~9月にかけて日本へ到着する見込みだという。こちらも導入が楽しみな1台である。