木更津市道125号線「ポルシェ通り」の距離が1680mに

千葉県木更津市の「ポルシェ通り」が680m延伸「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京への道」

袖ケ浦市道に新しく設置された、127号のポルシェ通り新しい標識。道路番号表示は、特別にポルシェのクレストデザインが採用されている。
袖ケ浦市道に新しく設置された、127号のポルシェ通り新しい標識。道路番号表示は、特別にポルシェのクレストデザインが採用されている。
ポルシェジャパンは、ブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」の入り口に面する、千葉県の木更津市道125号線「ポルシェ通り Porsche Strasse(ポルシェストラッセ)」に、袖ケ浦市道吉野田上宮田線の一部区間680mが追加されたことを発表した。

Porsche Strasse

下宮田の交差点に新たに案内サインを設置

今回の発表を「Porsche Traum Strasse」延伸発表を受けて、木更津の渡辺芳邦市長(左)、ポルシェジャパン プロダクト&サービス部執行役員の藤井隆行(中央)、袖ケ浦の粕谷智浩市長(右)。
今回の発表を「Porsche Traum Strasse」延伸発表を受けて、木更津の渡辺芳邦市長(左)、ポルシェジャパン プロダクト&サービス部執行役員の藤井隆行(中央)、袖ケ浦の粕谷智浩市長(右)。

「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)」が開設した2021年10月1日、ポルシェジャパンは、千葉・木更津市道125号線のネーミングライツ権を取得したと発表。「ポルシェ通り Porsche Strasse」は、輸入車ブランド名でネーミングライツされた、国内唯一の公道となっている。

「ポルシェ通り Porsche Strasse」となる木更津市道125号線の1km区間には、7つの道路標識が設置されており、日本語とドイツ語での表記に加え、ポルシェを象徴するクレスト(盾)のデザインが道路番号表示に採用されている。

今回、PEC東京が隣接する袖ケ浦市の市道吉野田上宮田線680mの一部区間が新たに拡張され、PEC東京のゲートにつながる交差点から交差点までのひとつの通り1680m区間が、市の境界を越えて「ポルシェ通りPorsche Strasse」となった。

通りの始まりの起点となる下宮田の交差点には、2025年4月30日に新しく案内サインを設置。この標識は木更津市、袖ケ浦市、ポルシェジャパンの3者による地域連携の象徴として、「ポルシェ通り Porsche Strasse」を案内している。

【関連リンク】
・ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京公式サイト

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スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…