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Ferrari Challenge Japan
若手レーシングドライバーが圧巻のポールトゥウィン

予選はハーフウェット、決勝はほぼドライとなったレース2は、ところどころに残るウエット路面と低い路面温度で、難しいドライビングを強いられることとなった。セーフティカーが2度出たことで実質約10分という短いレースとなったが、各ドライバーは全力の走りを展開した。
レース1で圧倒的な速さを見せつけたトロフェオ・ピレリの武藤壮汰だが、レース2では初出場の森山冬星にポールポジションを譲る。森山は今シーズンからスーパーフォーミュラ・ライツにも参戦する若手レーシングドライバーだ。決勝スタート直後、武藤は果敢なアタックを試みるが徐々にその差を広げ、4秒以上の差でフィニッシュした。
コッパ・シェルで初のポールトゥウィン

トロフェオ・ピレリAmはMotohiko Isozakiがクラスレコードでポールポジションを獲得し、そのまま決勝でも勝利を飾った。3台が出走したコッパ・シェルはMasafumi Hiwatashiが初のポールトゥウィン。11台が出走する激戦のコッパ・シェルAMはRyutaro Saitoが優勝。トロフェオ・ピレリ488 Challenge Evoクラスは安定した走りを見せたYosuke Yamakiがレース1に続いて連勝を飾った。ラウンド3は6月21〜22日に富士スピードウェイで行われる。
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