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Volkswagen Golf GTI
フォルクスワーゲンの老舗スペシャリストが手掛けた専用エアロ

千葉県・幕張メッセで開催している(2022年1月14日〜16日)「東京オートサロン2022」で、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2台のフォルクスワーゲン ゴルフ GTIを展示している。1台はGTIを象徴する赤のボディカラーをまとった標準のゴルフ GTI。もう1台は老舗チューナー“エッティンガー”と共同開発したボディパーツを装着したドレスアップ仕様で、こちらは今回が初公開である。
エッティンガー(Oettinger)は、1946年にゲルハルト・エッティガー氏がドイツ・フランクフルト近郊で設立したチューニングメーカー。エッティンガー氏の卓越した技術力をベースに初代ビートルの改造を手掛けて以来、フォルクスワーゲン/アウディ系のスペシャリストとして高い支持を受け続けてきた。
純正アクセサリーとして購入可能

今回のゴルフ GTI エッティンガー仕様には、専用のフロントスポイラーやリヤディフューザー、サイドスカート、ルーフスポイラーを装着。セパレートタイプのフロントスポイラーは押し出し感のある表情を演出し、サイドスカートがスポーティな横顔を強調、独特の空気整流リブを持つリヤディフューザーとレーシングフラップ付きのルーフスポイラーがGTIの“速さ”を声高に主張する。
ちなみにこのエッティンガー共同開発のエアロパーツは、フォルクスワーゲンの純正アクセサリーとして購入することが可能。さらに、展示車が装着しているレッド塗装を施したツインスポークホイールも純正品である。
ところで8代目へと進化したゴルフは、第42回日本カー・オブ・ザ・イヤーの「2021-2022 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に選出されており、今回のブースにはそのトロフィーも展示。さらに、期間中にはGTIオリジナルグッズがもらえるプレゼントキャンペーン(数量限定)や、Volkswagenアカデミー公認トレーナーによるトークイベントも予定している。