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アジア太平洋地域トップの日本は596台を販売
アジア太平洋地域における好調な販売実績は、ベントレーの世界における過去最高の販売台数にもプラスに働き、2021年の全世界での総販売台数は1万4659台(31%増)を達成した。
昨年は、アジア太平洋地域のすべての市場で販売台数がダイナミックに増加。日本は596台(30%増)を販売し、引き続き同地域の自動車販売に最も貢献した国となった。同時に、韓国は+71%という非常に大きな伸びを示し、506台を販売。さらにオーストラリアとニュージーランドでは272台(33%増)、東南アジアでは277台(13%増)と、過去最高の販売台数を記録している。
最多販売車両となったのはベンテイガ
この目覚ましい成果は、アジア太平洋地域で605台を販売したベンテイガの成功によるもの(2021年の総販売台数の37%を占める)。フライングスパーは、4ドアセダンの人気が特に高い韓国と東南アジアでの強い需要に支えられ、前年比180%増の560台(2021年販売台数の34%)という目覚ましい伸びを記録。コンチネンタルGT(コンチネンタルGT コンバーチブルを含む)も引き続き高い人気を集め、481台(2021年販売台数の29%)がデリバリーされている。
ベントレーモーターズ・アジアパシフィックのリージョナルディレクターであるニコ・クールマンは、今回の右好成績について次のようにコメントした。
「ベントレーモーターズ・アジアパシフィックにとって、記念すべき年を迎えました。これからの数年間、私たちはお客様のために特別な旅を創造し続けることを決意しております。『ビヨンド100』戦略を通じて、私たちは持続可能なラグジュアリーモビリティのグローバルリーダーとなるべく、ビジネスのあらゆる側面を改革し、モダンラグジュアリーライフスタイルブランドとして革新していくことをお約束します」
「ハイブリッドモデルの導入により、私たちはこの地域におけるベントレーの電動化の新しい波への道を切り開こうとしています。関係する皆様へのコミットメントと信頼を忘れることなく、ベントレーネットワークは、近い将来、初のフル電動ベントレーを迎えるための準備も進めています」