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Gクラスファン同士が交流できるスペシャルサイトを開設

Gクラスは“ゲレンデヴァーゲン(大地のクルマ)”の名前で1979年に登場。特徴的なプロポーションは40年以上にわたってほとんど変わらず、タフで屈強なオフローダーのアイコンとして40万台以上が生産されてきた人気モデルだ。
メルセデス・ベンツでは2022年1月末に、そのGクラスファン向けの「プライベートラウンジ」をオンライン上にオープン。Gクラスを相棒としてより深く楽しむための情報や、様々な特別なコンテンツを提供するのに加え、ファン同士のコミュニティの場としても利用していくと発表した。メルセデス・ベンツ G GmbHのCEO兼オフロード車両プロダクト部門長、エメリヒ・シラーは次のように説明する。
「Gクラスは40年以上にわたり進化し続けながらも、その一方で確固たるキャラクターを貫いてきました。そのDNAは時代精神を形づくるものであり、多くのファンを惹きつけ魅了してきたのです。最先端のテクノロジーを常に採り入れてきたのもGクラスの特徴であり、我々が“G”を電動モビリティ時代にも継承するのは自然の成り行きといえるでしょう」
歴代Gクラスが“出演”する特別ムービーも公開中

「Gクラス プライベートラウンジ」は、Gクラスファン向けにオープンしたスペシャルサイト。最新モデルに関する情報が随時アップされるのはもちろん、Gクラスにまつわるストーリーやインタビューといった読み物、特別なイベントのお知らせ、さらにはファン同士が交流できるプラットフォームも用意する。
「Gクラス プライベートラウンジ」は、世界中すべての人が会員登録することなく閲覧可能。さらに、様々なデジタルサービスを提供する「Mercedes me」のIDを取得すれば、特別コンテンツにもアクセスできる。例えば最新のコンテンツでは、Gクラスのオーナーによる大迫力の冒険を綴った「Strong Stories」や、エクステリアデザイン部門長のロバート・レスニックが語るコンセプトEQGのデザイン論、NFTアーティストが手掛けたGクラスアートの制作秘話などを公開。また、会員であれば特別な壁紙や着信音、プロフォトグラファーによるGクラスの写真の数々をダウンロードすることも可能だ。
さらにメルセデス・ベンツは、Gクラスのキャンペーンフィルムとして「Immortal Love(不滅の愛)」を公式YouTubeチャンネルで公開している。約8分のスペシャルショートムービーには、アムステルダム発のシンガーソングライター、Rimonが登場。ロミオ&ジュリエットの物語を下敷きに、魅惑的で刺激的な映像と音楽、そして歴代のGクラスが混じり合い、不思議な世界観を描きだしている。