映画音楽の巨匠とベントレーがコラボレーション

ベントレーの車内専用に制作されたスペシャルサウンドトラックを公開! 【動画】

ベントレーのモデルに搭載されるネイム社製サウンドシステム。
ベントレーとネイムのために、最高のサウンドトラックを制作したスティーヴ・マッツァーロ。
ベントレーと、オーディオパートナーの「ネイム(Naim)」社は、ハリウッドの音楽業界の巨匠であるスティーヴ・マッツァーロ(Steve Mazzaro)と協力し、ベントレーが誇るサウンドシステムの能力を紹介するため、他に類を見ない特別なサウンドトラックを制作した。

『007』で音楽を担当した映画音楽の巨匠

ベントレーとネイムのために、最高のサウンドトラックを制作したスティーヴ・マッツァーロ。
今回、ベントレーのネイム社製音楽システムのために、映画音楽の巨匠スティーヴ・マッツァーロが、専用のサウンドトラックを制作した。

作曲家であり、音楽プロデューサーでもあるスティーヴ・マッツァーロは、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』や『DUNE/デューン 砂の惑星』などの映画音楽を手がけた映画音楽の巨匠。マッツァーロは今回、ネイム社製システムのパワー、鮮明さ、豊かさを示すとともに、ベントレーのデザイン哲学であるインスピレーション、調和、力強さを音楽的に解釈した楽曲を制作するよう、ベントレーから依頼を受けた。

ベントレーのオーディオシステム専用のサウンドトラック制作について、スティーヴ・マッツァーロは次のようにコメントした

「私にとってベントレーは、エレガンスと気品の象徴であると同時に、パワー、スピード、機械的複雑さをも表しています。そのため、この作品ではギターととともに、パワフルでヘビーなローシンセ、非常にテクニカルなドラム、複雑なハンドパーカッションを組み合わせて使用しました」

「クルマの仕組みと同じように、目に見えないけれどもそこにあって、バックグラウンドで動いていることがわかる・・・。リスナーの潜在意識に映画のエッセンスを入れて旅に連れ出したかったので、この作品には特定の方法でスタートして人をどこかに導くという流れがあります」

「始めは小さな楽器のみで、パワフルで有機的、動的なものにしたかったんです。そして映画のような大きなオーケストラを導入し、最後はオーケストラとエレクトロニックで爆発的な盛り上がりを見せます。ネイム社製オーディオシステムのパワーを最大限に引き出し、その能力を確かめたかったので技術的な努力もしました。スピーカーがたくさんあるため、左右に音を跳ね返すパンニング効果を多く試しました。この曲はドライバーズシートに向けに制作しました」

コンサートホールのような室内環境

ベントレーとネイムのために、最高のサウンドトラックを制作したスティーヴ・マッツァーロ。
フラッグシップモデルのフライングスパーには、ネイム社製オーディオシステムを搭載。マッツァーロの作品に相応しい、音楽環境が用意されることになった。

フライングスパーには、ネイム社製オーディオシステムを搭載しており、マッツァーロの作品にとって完璧なコンサートホールとなる。このシステムでは、2200Wのアンプがキャビン内の合計19個のスピーカーとフロントシートの2個のキネティックシェーカーを駆動し、パワーと周波数レンジの両方を兼ね備えることでどんな音楽も格別に響かせることが可能。このシステムに合わせて特別に設計されたトラックがあれば、まさにエクストラオーディナリーな音楽となる。

ベントレーのセールス、マーケティング、アフターセールス担当役員であるアラン・ファヴィーは今回のコラボレーションに至った経緯を次のように説明した。。

「多くのお客様にとって音楽は重要な要素であり、実際、40%近いお客様がベントレー×ネイム社のサウンドシステムを注文しています。今回、スティーヴ・マッツァーロとともにこのシステムの実力を発揮できるような音楽を作り上げることができ、大変うれしく思っています」

「彼の才能、経験、そして素晴らしい芸術性は、私たちにインスピレーションを与えてくれました。完成した曲はどのように聴いても素晴らしいものですが、そのすべての要素を本当に理解するには、ネイム社製オーディオを搭載したベントレーで聴く必要があり、そうすることで今までにない車内での音楽体験を経験することができます」

3つのチャプターで構成されたサウンドトラック

ベントレーと共同で、制作作業に没頭する映画音楽の巨匠、スティーヴ・マッツァーロ。
スティーヴ・マッツァーロによって制作されたサウンドトラック「エクストラオーディナリー・ジャーニー」は、3つの異なるチャプターで構成されている。

「エクストラオーディナリー・ジャーニー(The Extraordinary Journey)」と題されたこのトラックは、世界中の販売店ネットワークに配布されてショールームで使用されるほか、世界中のプレスカーにも搭載される。この曲はベントレーの車内で聴くのが一番だが、下記のサウンドクラウド視聴サイトでも聴くことができる。

このシステムを紹介するために制作された10分近いトラックは、3つのチャプターで構成。ひとつの核となるモチーフをもとに3つの異なるスタイルで音楽が構成され、それらが一体となってリスナーを旅へと誘う。冒頭のチャプターでは、エネルギッシュなフラメンコギターと穏やかなピアノが主となり、そのバックではうねりのあるベースとリズミカルな民族打楽器が土台となって、適切な周波数を適切なスピーカーに届けるというアンプの性能が示されている。

2番目のチャプターは、マッツァーロの映画サウンドトラックの経歴を反映したもの。キャビン内の素晴らしいハーモニーを強調した、よりオーケストラ的なスタイルになっている。弦楽器の豊かな響きが前面に出た後、より静かで穏やかなアコースティックギターによるセクションに入り、ネイム社製のオーディオがもたらす卓越した鮮明さが発揮される。

最後のチャプターは力強さを表すもので、モチーフがエレクトロニカを中心としたシンフォニーへと変化。深みと力強さを増し、ストリングスとエレキギターが加わって音楽はクライマックスを迎える。

【関連リンク
・「エクストラオーディナリー・ジャーニー」視聴サイト
https://soundcloud.com/user-297346520

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