プジョーとDS、画期的な「デジタル・サービス・レコード」を導入

プジョー&DSオートモビルズ、メンテナンス記録を自動保存する新サービスをスタート

すべての整備記録が自動保存されるプジョーとDSの「デジタル・サービス・レコード」。
すべての整備記録が自動保存されるプジョーとDSの「デジタル・サービス・レコード」。
プジョーは、すべてのメンテナンスとサービス記録を一括で管理できる新たなサービス「デジタル・サービス・レコード(Digital Service Record)」を、英国とヨーロッパにおいてスタートした。また、DSオートモビルズ向けに、同様のサービス「DS デジタル・サービス・レコード(DS Digital Service Record)」も導入される。

ディーラーでのサービス記録を自動でアップデート

プジョーとDSのディーラーにおいて、機能をアクティベートすることで、ディーラーを訪れるたびに、その都度メンテナンス情報が自動的に記録される。
プジョーとDSのディーラーにおいて「デジタル・サービス・レコード」機能をアクティベートすることにより、ディーラーを訪れるたびに、サービスやメンテナンス情報が自動的に記録される。

新たに導入される「デジタル・サービス・レコード」は、すべてのサービスやメンテナンス情報をアプリ内に保存。カスタマーは「MyPEUGEOT」アプリ(DSは「MyDS」アプリ)を介して、すべての重要な詳細を手元で確認することができる。この情報にはいつでもアクセス可能で、次回のサービスを計画・準備したり、メンテナンス作業をリストアップする機能も用意された。

デジタル・サービス・レコードは、プジョー(及びDS)のディーラーにおいてアクティベート(有効化)することで使用が可能になる。一度、有効化すれば、ディーラーのサービス工場に行くたびに、その都度メンテナンス情報が自動で保存され、ドライバーは自分のクルマの状態をスマートフォン経由で完全に把握することができるようになった。

愛車に関する情報をアプリに集約

サービス記録を一括管理する「デジタル・サービス・レコード」を導入したことで、「MyPEUGEOT」と「MyDS」アプリを介して、愛車の状況をすべて管理・把握することが可能になった。
ディーラーでのサービス記録を一括管理する「デジタル・サービス・レコード」を導入したことで、「MyPEUGEOT」と「MyDS(写真)」アプリを介し、愛車の状況をすべて管理・把握することが可能になった。

デジタル・サービス・レコード導入により、「MyPEUGEOT」と「MyDS」アプリにすべての車両情報が集約されることになった。燃料消費、支払い料金、総整備時間、ハイブリッド/電気自動車に特化した情報など、すべてのドライブデータを1ヵ所に蓄積。今回、ユーザーの日常生活をより快適にするべく、アプリの機能設計が行われている。

また、アプリには駐車位置が記録がされるため、たとえばショッピングモールや空港など、広大な駐車スペースでも簡単に自分のクルマを見つけることができる。もちろんオンラインでの入庫予約や、ドライバーアシスタンス・サービスへと簡単に連絡を取ることも可能だ。

現在、プジョー/DSオートモビルズの販売店に来店することで(英国及び欧州)、15項目のエッセンシャル・セーフティチェックを無料で受けるキャンペーンを実施中。

この無料セーフティチェックは、タイヤ、ブレーキ、バッテリーなど、重要コンポーネントすべてをカバー。オプションとして、セーフティチェックの内容を有料でアップグレードすることも可能。アップグレードをオーダーすると、フルード類の充填、エアコンのリフレッシュ、次回以降のサービス時に使えるバウチャーが無料でプレゼントされる。

デジタル・サービス・レコードは当面のあいだ英国及び欧州にてサービスを展開し、日本への導入は今のところ発表されていない。

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