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英国から参加したボルボ P1800が優勝
日本を含む世界15ヵ国で開催された2021年の「ホットウィール・レジェンドツアー」。各国の勝者によるワールドファイナルにおいてウイナーに輝いたのが、リー・ジョンストンのボルボ P1800 ガッサーだった。今回、ウイナーの賞典として、ホットウィールが1/64スケールでモデル化した。
英国・サマセット出身のジョンストンと娘のビクトリア・アップハムは、米国・ニューヨークで行われたグローバル発表会に出席。彼らのボルボ P1800 ガッサーは、人気のデザインシリーズ「ホットウィール・ガレージ・オブ・レジェンズ(Hot Wheels Garage of Legends)」に組み込まれることになる。
71歳のジョンストンは、現役の自動車整備士として活躍。1969年製のボルボ P1800を修復・改造し、妻と3人の娘とともに今もレースに出場している。彼のボルボ P1800 ガッサーは、5大陸・15ヵ国で開催されたホットウィール・レジェンドツアーで勝利を収め、2018年の「2JetZ」、2019年の「The NASH」、2020年の「1970 ポンティアック ファイアバード」など過去のウイナーと並び、ホットウィールの歴史に加わることになった。
2022年も全世界を舞台に開催が決定
すでに2022年のホットウィール・レジェンドツアーの開催も発表されており、4月14日のニュージーランドを皮切りに全世界を舞台にスタート。詳しい開催地や開催時期、エントリーに関する詳細は、今後数週間内に発表される予定だ。11月にライブストリーミングで行われる、グローバル・グランドフィナーレイベントにおいて、ウイナーが決定する。
ホットウィールをリリースするマテルで副社長兼車両デザイン部門グローバル責任者を務めるテッド・ウーは、ホットウィール・レジェンドツアーについて次のようにコメントした。
「レジェンドツアーは、世界中のカービルダーコミュニティを盛り上げようと2018年にスタートしました。リー・ジョンストン氏の1969年式ボルボ P1800は、ホットウィールチーム全体を魅了し、まさに畏怖すべきガッサーの新解釈を見せつけたのです。初のワールドワイド開催となったレジェンドツアーのウイナーとして、彼の夢を世界150ヵ国以上のホットウィール・ファンと共有することが待ちきれません」
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