ホットウィール主催改造車コンテスト、優勝したボルボ P1800が製品化

ホットウィール・レジェンドツアー2021のウイナー決定! 優勝したボルボ P1800 ガッサーが1/64ミニカーに

1/64スケールでホットウィール化されたリー・ジョンストンの「ボルボ P1800 ガッサー」。
1/64スケールでホットウィール化されたリー・ジョンストンの「ボルボ P1800 ガッサー」。
玩具メーカーのマテル(Mattel)は、ホットウィール・レジェンドツアー(Hot Wheels Legends Tour)を開催。ワールドファイナルウイナーに輝いたボルボ P1800 ガッサー(Volvo P1800 Gasser)の1/64スケールミニカーを公開した。

英国から参加したボルボ P1800が優勝

2021年に世界15ヵ国で開催された改造車両コンテスト「ホットウィール・レジェンドツアー」。そのウイナーとなったのは、英国出身のリー・ジョンストンが製作したボルボ P1800 ガッサーだった。
2021年に世界15ヵ国で開催された改造車両コンテスト「ホットウィール・レジェンドツアー」。そのウイナーとなったのは、英国出身のリー・ジョンストンが製作したボルボ P1800 ガッサーだった。

日本を含む世界15ヵ国で開催された2021年の「ホットウィール・レジェンドツアー」。各国の勝者によるワールドファイナルにおいてウイナーに輝いたのが、リー・ジョンストンのボルボ P1800 ガッサーだった。今回、ウイナーの賞典として、ホットウィールが1/64スケールでモデル化した。

英国・サマセット出身のジョンストンと娘のビクトリア・アップハムは、米国・ニューヨークで行われたグローバル発表会に出席。彼らのボルボ P1800 ガッサーは、人気のデザインシリーズ「ホットウィール・ガレージ・オブ・レジェンズ(Hot Wheels Garage of Legends)」に組み込まれることになる。

71歳のジョンストンは、現役の自動車整備士として活躍。1969年製のボルボ P1800を修復・改造し、妻と3人の娘とともに今もレースに出場している。彼のボルボ P1800 ガッサーは、5大陸・15ヵ国で開催されたホットウィール・レジェンドツアーで勝利を収め、2018年の「2JetZ」、2019年の「The NASH」、2020年の「1970 ポンティアック ファイアバード」など過去のウイナーと並び、ホットウィールの歴史に加わることになった。

2022年も全世界を舞台に開催が決定

2021年、初めて全世界で開催された「ホットウィール・レジェンドツアー」。2022年のウイナーもホットウィールにより製品化され、世界150ヵ国で販売される。
2021年、初めて全世界で開催された「ホットウィール・レジェンドツアー」。2022年のウイナーもホットウィールにより製品化され、世界150ヵ国で販売される。

すでに2022年のホットウィール・レジェンドツアーの開催も発表されており、4月14日のニュージーランドを皮切りに全世界を舞台にスタート。詳しい開催地や開催時期、エントリーに関する詳細は、今後数週間内に発表される予定だ。11月にライブストリーミングで行われる、グローバル・グランドフィナーレイベントにおいて、ウイナーが決定する。

ホットウィールをリリースするマテルで副社長兼車両デザイン部門グローバル責任者を務めるテッド・ウーは、ホットウィール・レジェンドツアーについて次のようにコメントした。

「レジェンドツアーは、世界中のカービルダーコミュニティを盛り上げようと2018年にスタートしました。リー・ジョンストン氏の1969年式ボルボ P1800は、ホットウィールチーム全体を魅了し、まさに畏怖すべきガッサーの新解釈を見せつけたのです。初のワールドワイド開催となったレジェンドツアーのウイナーとして、彼の夢を世界150ヵ国以上のホットウィール・ファンと共有することが待ちきれません」

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