日本における充電ネットワークを拡充するポルシェ

ポルシェ、充電設備の拡充進む。太平洋クラブ全18コースに「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を設置

太平洋クラブの全18コースに「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を設置
太平洋クラブの全18コースに「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を設置。ポルシェ・ユーザーは無料で利用可能となっている。
ポルシェジャパンは、ポルシェ製EVオーナー向けに、独自の充電ネットワークを日本全国にて展開中。今回、ホテルやゴルフ場など目的地となる場所に設置する「ポルシェデスティネーションチャージングステーション 」を、太平洋クラブ全18コースに、それぞれ2基ずつ開設すると発表した。サービスは、2022年4月29 日からスタートする。

全国の18コースに2基ずつの普通充電器を配置

ポルシェジャパンは、太平洋クラブが展開する全国のゴルフコースに、それぞれ2基ずつの普通充電器を配置した。
ポルシェジャパンは、太平洋クラブが展開する全国のゴルフコースに、それぞれ2基ずつの普通充電器を配置した。

「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」は、ホテルや温泉施設、レストラン、ゴルフ場などのレジャー施設を中心に、ポルシェが展開する普通充電器設置プログラム。設置されている施設を利用するポルシェ電気自動車/PHEVは無償で充電が可能となっている。

今回、新たに設置される太平洋クラブには、各コース2基ずつの普通充電器「ポルシェモバイルチャージャー(8kW出力)」が、施設内の駐車場に設置される。この充電器を使うことにより、約9時間で80%以上(走行距離300㎞分)の満充電近くまで充電することができる。4時間程度の滞在であっても、約100kmの走行分が充電可能だ。

2022年末までに全国のポルシェセンターに設置完了

旅先の「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」、都市部の「ポルシェ ターボチャージャージングステーション」に加えて、全国のポルシェセンターにも充電設備を設置。こちらは2022年末までに作業が完了する。
旅先の「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」、都市部の「ポルシェ ターボチャージングステーション」に加えて、全国のポルシェセンターにも充電設備を設置。こちらは2022年末までに作業が完了する。

ポルシェジャパンは、2020年10月に1ヵ所目となる箱根エリアに「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を開設して以降、設置施設を順次拡大中。現在58ヵ所(119基)が稼働している。また、ポルシェジャパンは、「CHAdeMO」規格で最もパワフルな150kW出力に対応した都市型充電インフラ「ポルシェ ターボチャージングステーション」も展開。虎ノ門ヒルズをはじめ、東京、名古屋、大阪にて6ヵ所(11基)が稼働している。

ポルシェジャパンは、急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)と普通充電器(8kW出力)の独自の充電ネットワークを展開する他、日本国内のポルシェセンター34拠点では、38基の「ポルシェターボチャージングステーション」と同規格のDCチャージャーも稼働中。ポルシェセンターにおける充電施設の設置は、2023年末までにすべて完了する予定となっている。

【サービス概要】
太平洋クラブ充電サービス
利用開始日:2022年4月29日(祝・日)から
設置場所:太平洋クラブ全18コース(各コース2基ずつ)
料金:無料
対象車種:ポルシェ電気自動車
利用方法:事前予約制(空きがあれば当日対応可能)
※上記以外の車種は1500円税込/1台(1基につき1日/1台)

【問い合わせ】
ポルシェコンタクト
TEL 0120-846-911

【関連リンク】
・ポルシェEパフォーマンス 公式サイト
https://www.porsche.co.jp/sp/charging

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