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Chevrolet Corvette Z06 Convertible
教員能力・維持プログラムをサポート
今回、サーグッド・マーシャル・カレッジ基金(TMCF)の教員能力・維持プログラム「Teacher Quality&Retention Program(TQRP)」をサポートするため、新型「シボレー コルベット Z06 コンバーチブル」が、世界的に有名なオークション会場に登場することになった。
ヒストリカリー・ブラック・カレッジズ・アンド・ユニバーシティズ(HBCU)や、プレドミナントリー・ブラック・インスティテューションズ(PBU)を統括する全米最大の団体であるTMCFの代表者たちは、オークションに出席して同基金の歴史に残るエキサイティングな瞬間を体験している。オークションに参加したTMCFの理事長兼CEOのハリー・L・ウィリアムズ博士は、100万ドルでの落札に喜びを隠さない。
「2022年パームビーチオークションのようなコミュニティイベントに関わることができて、心から誇りに思っています。GM、シボレー、バレットジャクソンの多大な支援により、私たちは多額の資金を集め、有色人種の学生にK-12期間とそれ以降の教育環境の機会を提供するという、TQRPイニシアチブに対する認知度を高めることができました」
2023年型「シボレー コルベット Z06」がチャリティー活動のため2022年に集めた金額は、今回の企画と1月に行われたオークションで落札された「70th アニバーサリー エディション」の量産第1号車により、460万ドルにまで達している。
NASCARで活躍するヘンドリックが落札
シボレー コルベット Z06 コンバーチブル1号車を落札したのは、ヘンドリック・オートモーティブ・グループの会長兼CEOでNASCARカップシリーズで14回優勝したヘンドリック・モータースポーツのオーナー、リック・ヘンドリック。TMCFのTQRPというK-12期間(幼稚園から高等学校卒業まで)の教育に携わる教育者たちが、厳しい環境の中でも成功するためのスキル向上トレーニングイニシアチブに、落札価格の全額が寄贈される。
リック・ヘンドリックには「コルベット Z06 コンバーチブル」の量産第1号車をカスタマイズする権利も与えられ、ボディカラーからブレーキキャリパーのカラーまで、すべての選択が与えられることになった。
今回のチャリティオーディションを企画した、シボレーのグローバル・バイスプレジデントのスコット・ベルは、その意図を次のようにコメントした。
「GMとシボレーは、学生と教育者を成功に導くというTMCFのミッションをサポートできることを光栄に思います。今回の『コルベット Z06 コンバーチブル』の収益は、全米のHBCUやPBUで学ぶ未来の教育者のためのハイレベルなトレーニングに役立てられます」