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Audi e-tron GT quattro
3部門でファイナリストに選出
2004年に創設された「ワールド・カー・アワード」は自動車業界のオスカー賞とも呼ばれており、自動車メーカーにとっては非常に栄誉ある賞。今回、アウディ e-tron GT クワトロは、「ワールド・エレクトリックカー・オブ・ザ・イヤー(World Electric Vehicle of the Year)」「ワールド・パフォーマンスカー(World Performance Car)」「ワールド・カーデザイン・オブ・ザ・イヤー(World Car Design of the Year)」という、3つのカテゴリーでファイナリストに選出された。
世界中から集まった100名以上の自動車ジャーナリストが、ノミネートされたクルマを徹底的にテストし、各部門への投票を行った。最終的に、e-tron GT クワトロは、ワールド・パフォーマンスカーを受賞している。
ワールド・カー・アワード最多受賞メーカーに
e-tron GT クワトロの受賞により、アウディは「ワールド・カー・アワード」において、合計11回のアワードを獲得。この結果、アウディは本アワードにおいて、もっとも多くの賞を受賞したメーカーとなった。アウディAGの技術開発担当取締役、オリバー・ホフマンは今回の受賞について次のように喜びを語っている。
「電気自動車のアウディ e-tron GT クワトロが、デビューわずか1年で3つのカテゴリーのファイナリストに選ばれたことを嬉しく思います。また、今回の受賞により、アウディにとって5度目となる『ワールド・パフォーマンスカー』の称号を獲得できたことも、大きな誇りです」
「e-tron GT クワトロは、eモビリティが持続可能でありながらも、同時にダイナミックで魅力的であることを証明して見せました。これは、アウディがeモビリティへとシフトする取り組みの中で、非常に重要な要素となります」