レヴァンテとギブリに魅力的な選択肢がプラス

マセラティ 250Fの偉業を讃える特別限定車「F トリブート」、ギブリとレヴァンテに設定し予約受注を開始

マセラティ レヴァンテ F トリブートとギブリ F トリブートのスタイリング
2021年の上海モーターショーでワールドプレミアされた「Fトリブート」。国内仕様車として、レヴァンテとギブリに14台づつ導入されることになった。
「マセラティ 250F」は、マセラティのサーキット活動の黎明期を代表するレーシングカー。1954年1月にファン・マヌエル・ファンジオの運転でF1デビューを果たした後、多くのレースで優勝を記録するなど、モータースポーツシーンにおいてマセラティの座を揺るぎないものに押し上げた功労車としても知られている。「F トリブート」は、その「250F」の功績を讃えて2021年の上海モーターショーにおいて発表されたモデル。なお「F トリブート」の名前は、ファンジオへ捧げる特別なモデルという意味も与えられている。

上海モーターショーで発表された、特別なマセラティが上陸

マセラティジャパンは、マセラティの伝説的なレーシングカー「マセラティ 250F」の功績を記念するスペシャルエディション「F トリブート」の予約受注を開始したことを発表した。

今回導入される「F トリブート」は、ベース車両としてギブリとレヴァンテを設定。イタリアでモータースポーツを最も体現するカラーの赤をイメージした「ロッソ・トリブート」と、歴史あるモデナを象徴する明るく鮮やかな青をイメージした「アズーロ・トリブート」の特別な2カラーを選ぶことができる。両モデルとも限定台数は14台(各色7台)が用意される。

Maserati Levante F Tributo Special Edition

燃えるようなロッソ・トリブートは、マセラティのモータースポーツを代表するイメージカラー。

レヴァンテ F トリブートは専用装備として、ネリッシモ・パッケージにイエローのアクセントを加え「ロッソ・トリブート」と「アズーロ・トリブート」のエクステリア専用色をラインナップ。 内装はピエノフィオーレレザーにエクステリアカラーに併せたレッドもしくはイエローの専用ステッチを与える。その他、専用エンブレムと専用ロゴ、イエローラインを施した専用ホイールを採用した。

・レヴァンテ F トリブート スペシャルエディション
ベース車両:MY22 レヴァンテ 430 グランスポーツ(右ハンドルのみ)
車両価格(税込):1713万円
限定数:14台(各外装色7 台)

Maserati Ghibli F Tributo Special Edition

専用色アズーロ・トリブート
明るく鮮やかなブルーが心に残る専用色のアズーロ・トリブート。マセラティの本拠地であるモデナ市のカラーの一つでもある。

ギブリ F トリブートは、ネリッシモ・パッケージにイエローのアクセントを追加。「Rosso Tributo(ロッソ・トリブー ト)」と「Azzurro Tributo(アズーロ・トリブート)」のエクステリア専用色を用意する。 内装はピエノフィオーレレザーにエクステリアカラーと併せたレッドもしくはイエローの専用ステッチを採用。レヴァンテ F トリブートと同様に、専用エンブレム/専用ロゴ/専用ホイールライン(イエロー)を装備する。

・ギブリ F トリブート スペシャルエディション
ベース車両:MY22 ギブリ 430 グランスポーツ(右ハンドルのみ)
車両価格(税込):1528万円
限定数:14台(各外装色7 台)

【問い合わせ】
マセラティ コールセンター
TEL 0120-965-120

【関連リンク】
・マセラティ ジャパン 公式サイト
https://www.maserati.com/jp/ja

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