最大航続距離610kmを実現、ヒョンデ アイオニック 6登場

流線型を纏ったヒョンデの最新EV、「アイオニック 6」をデジタルワールドプレミア 【動画】

ヒョンデ アイオニック 6の俯瞰
日本でも導入がスタートした「アイオニック 5」に続き、ヒョンデの電動化ラインナップに、上位セグメントとなる「アイオニック 6」が加わった。
ヒョンデ・モーターカンパニーは、7月14日、最新フル電動サルーン「アイオニック 6」のデジタルワールドプレミアを行った。ヒョンデの電動ブランド「アイオニック(IONIQ)」の最新モデルとしてデビューしたアイオニック 6は、最新技術の採用により航続距離が大幅に伸び、パーソナライズされた室内空間と最新のデジタル機能を備えている。

Hyundai IONIQ 6

ホイールベース2950mmによる伸びやかなフォルム

日本でも導入がスタートした「アイオニック 5」に続き、ヒョンデの電動化ラインアップに、より大きな車格を持った「アイオニック 6」が加わった。
2950mmというロングホイールベースにより、アイオニック 6は伸びやかでクラシカルな流線型フォルムを実現した。

アイオニック 6はヒョンデが誇るEV専用プラットフォーム「E-GMP(エレクトリック-グローバル・モジュラー・プラットフォーム)」を採用し、WLTP基準で610km以上の航続距離を実現。さらに、400Vに加えて最大800Vの急速充電にも対応する。

全長4855mm、全幅1880mm、全高1495mmというディメンションと、2950mmものロングホイールベースにより、エアロダイナミクスに優れたクラシカルな流線型(ストリームライン)フォルムを手にした。さらにデュアルカラー・アンビエントライト、スピードシンク・ライティング、エレクトリック・アクティブ・サウンドデザイン(e-ASD)など、未来の電動モビリティを感じさせる最新装備が豊富に採用されている。

ヒョンデ・モーターカンパニーのチャン・ジェフン会長兼CEOは、アイオニック 6について次のようにコメントした。

「アイオニック 6は、電動化への移行を加速し、EVのグローバルリーダーとしての地位確立を狙うヒョンデにとって、非常に野心的なステップとなります。アイオニック 6は電動モビリティを再定義するべく、あらゆる面が最適化されています。ドライバーとパッセンジャーにユニークで特別な体験を提供するでしょう」

64色を自由に組み合わせられる室内の照明

「ヒョンデ アイオニック 6」のインテリア。
デュアルカラー・アンビエントライティングを導入。室内の照明は64色のカラーバリエーション/6つのテーマから選択が可能となっている。

インテリアは、快適かつ個性的な隠れ家として機能するよう開発された。「デュアルカラー・アンビエントライティング」は、室内の照明を64色のカラーバリエーション・6つのテーマから選択が可能。これによりインテリアの雰囲気を自由にカスタマイズすることができるようになった。また、車速に応じて1列目の照明の明るさを変化させ、ドライビングに感動を与える「スピードシンク・ライティング」モードも搭載されている。

すべてのシートは従来の内燃機関モデル用シートと比較して約30%もの薄さを実現。後席には広いレッグルームを提供する。また、USBポートはタイプCを4基、タイプAを1基配置し、カスタマーの利便性を高めた。

今回、新たに「EVパフォーマンス・チューンアップ・システム」を採用。ステアリングの応力、モーターのパワー、アクセルペダルレスポンス、駆動系のドライブモードを自由に調整できるようになった。ドライバーは、ドライビング状況に合わせてスイッチを数回クリックするだけで、様々なセッティングを楽しむことができる。

2種類のバッテリーと2種類のモーターを用意

「ヒョンデ アイオニック 6」の伸びやかなエクステリア。
モーターはシングルモーターの「RWD」と、デュアルモーターの「AWD」を用意。これに標準バッテリーとロングランバッテリーが組み合わせられる。

アイオニック 6は、あらゆるカスタマーのニーズに合わせて、複数のモーターとバッテリーパックをラインナップ。最も航続距離の長い77.4kWhロングランバッテリーには、後輪駆動(RWD)と全輪駆動(AWD)の2種類から選ぶことができる。最上位モデルのデュアルモーターは、合計システム出力239kW・最大トルク605Nmを発揮。0-100km/h加速は5.1秒を誇る。

最も標準的なモデル、FRモーターオプション(シングルモーター)と53kWh標準バッテリーの組み合わせのエネルギー消費量は、14kWh/100km(WLTP)以下。アイオニック 6は現在発売されている市販モデルで最もエネルギー効率の高いクルマのひとつとなった。

ヒョンデのEV専用プラットフォーム「E-GMP」は、400Vと800Vの充電システムに対応。800V充電を標準搭載しており、追加のコンポーネントやアダプターを必要とせずに400V充電機も使うことができる。

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