ウエット性能と耐摩耗性能を実現したグッドイヤーのSUV用タイヤ

もはや21インチが当たり前のSUV用タイヤに新たなる選択肢?、SUV向けハイパフォーマンスタイヤ「グッドイヤーエフィシェントグリップ2 SUV」

タイヤに厳しい欧州において開発された「EfficientGrip 2 SUV」。
タイヤに厳しい欧州において開発された「EfficientGrip 2 SUV」。
日本グッドイヤーは、2022年8月1日からSUV向けハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip 2 SUV」の日本導入をスタートする。サイズラインアップは11、価格はオープン価格となっている。

GOODYEAR EfficientGrip 2 SUV

欧州グッドイヤーにおいて開発

「EfficientGrip 2 SUV」は、日常的に高速道路を活用しての長距離移動が行われる欧州において、ウエット性能と耐摩耗性能を重視して開発された。
「EfficientGrip 2 SUV」は、日常的に長距離移動が行われている欧州において、ウエット性能と耐摩耗性能を重視して開発された。

「EfficientGrip 2 SUV」は「優れたウェット性能と耐摩耗性能の実現」をテーマに、欧州グッドイヤーで開発された、SUV向けのハイパフォーマンスコンフォートタイヤである。高速道路網が充実しており、国を超える長距離移動が日常的な欧州では、高い耐摩耗性能と高速走行時のハンドリング性能、ハイドロプレーニング現象を抑える高水準のウェット性能などが重視される。それらを高いレベル実現し、タイヤラベリング制度においても「AA/a(3サイズ)」と「A/a(8サイズ)」を満たした低燃費タイヤとして投入されたSUV向けの新商品だ。

今回、EfficientGrip 2 SUVには2つの主要技術が導入されたという。まず「ウエットブレーキングテクノロジー」は、トレッド部に弾力性の高いコンパウンドを使用。ブロックの柔軟性を高め、路面への追従性とエッジ効果を発揮させることで、排水性が大幅に向上した。また、エッジ数を増やしたことで、ウエット路面における制動距離短縮しているという。

「マイレージ(対摩耗性)プラステクノロジー」は、トレッド部に新開発の柔軟性の高いコンパウンドを導入。様々な温度域において破損を防止し、抜群のロングライフを実現した。また、トレッド中央部の3本のリブを大型化したことで横剛性が向上。これによりドライ路面での優れた操縦安定性とハンドリングを手にしたと謳う。17インチ(215/60R17 100H XL)から21インチ(275/50R21 113V XL)まで全11サイズで、発売は8月1日(3サイズは9月1日)からとされている。

【問い合わせ】
日本グッドイヤー お客様相談室
TEL 0120-609-188

【関連リンク】
・日本グッドイヤー公式サイト

GOODYEAR EAGLE F1 SuperSport

ロータス エミーラ、純正装着タイヤは専用開発されたグッドイヤー EAGLE F1 SuperSportに決定

日本グッドイヤーは、ウルトラ・UHPタイヤ「EAGLE F1 SuperSport(イーグル…

キーワードで検索する

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部