ポルシェ・ミュージアム、歴代カップカーに加えて30周年記念車両も公開

30周年(!)を迎えたポルシェ・スーパーカップ、記念展示が8月28日までポルシェ・ミュージアムで開催

ポルシェ・ミュージアムでの特別展示がスタートした。歴代カップカーが並ぶ様は壮観。
ポルシェ・ミュージアムでの特別展示がスタートした。歴代カップカーが並ぶ様は壮観。
国際ワンメイクレースシリーズ「ポルシェ・スーパーカップ(Porsche Supercup)」30周年を記念し、ドイツ・シュトゥットガルトのポルシェ・ミュージアムでは、2022年8月28日まで、アニバーサリーデザインが施された「911 GT3 カップ」のスペシャルモデルをはじめ、歴代のカップカーが展示されている。

初代カップカーの964から最新の992まで

ポルシェ・ミュージアムには、歴代カップかーをはじめ、先日発表された30周年記念仕様「911 GT3 – 30イヤーズ・オブ・ポルシェ・スーパーカップ」も公開される。
ポルシェ・ミュージアムには、歴代カップかーをはじめ、先日発表された30周年記念仕様「911 GT3 – 30イヤーズ・オブ・ポルシェ・スーパーカップ」も公開される。

実際に使用されたカップカーレーシングカーをベースに、ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥールで製作された「911 GT3 – 30イヤーズ・オブ・ポルシェ・スーパーカップ」と共に展示されるのは、VIPカーデザインが施された911 GT3 カップ。こちらの車両は、2022年シーズンのスーパーカップにおいて有名ドライバーがステアリングを握る予定だ。

この他に、1993年にスタートしたスーパーカップで使用された、タイプ964ベースの「911 カレラ2 カップ」、タイプ993をベースにした1994年シーズンの「911 GT3 カップ 3.8」、そして、タイプ997ベースの「911 GT3 カップ」も並べられている。

ポルシェ・モータースポーツの副社長、トーマス・ローデンバッハはポルシェ・スーパーカップが30周年を迎えたことについて、次のようにコメントした。

「ポルシェ・スーパーカップが歩んできた30年間は、国際的なワンメイクシリーズとしては、異例の長さを誇っています。このような成功は、ドライバー、チーム、オーガナイザーなど、関係者全員のプロ意識の高さがあってこそだと言えるでしょう」

1993年からF1併催レースとして開催

ポルシェ・ミュージアムでの特別展示がスタートした、歴代カップカーたち。
ドイツ、フランスで成功を収めたカレラカップは、1993年から国際シリーズの「スーパーカップ」を導入。F1のヨーロッパ開催イベントと併催され、白熱のレースに高い人気を集めてきた。

ポルシェMobil 1スーパーカップは、世界で最もタフなワンメイクレースシリーズとして知られている。1986年のカレラカップ・ドイツ、1987年のカレラカップ・フランスに続き、1993年に国際シリーズとして立ち上げられた。

現在もFIA F1世界選手権のヨーロッパ開催レースと併催。30周年を迎えた2022年シーズンは、8チームから28名のレーシングドライバーがタイトルを目指して戦っている。現在は総合選手権、プロ・アマ選手権に加えて、チーム選手権、ルーキー選手権というカテゴリーが設けられている。

2021年シーズンから、シリーズには現行のタイプ992をベースに開発された911 GT3 カップを導入。先代カップカーを25psも上回る最高出力510psを発揮する4.0リッター水平対向6気筒エンジンを搭載し、エッソが提供する再生可能燃料を使用する。

大胆でシックなスペシャルカラーリングが施された、911 GT3 - 30イヤーズ・オブ・ポルシェ・スーパーカップ。

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