BMW、チェコの自動運転技術のテスト施設を2023年から本格稼働

自動運転や電動化の開発促進に向け、BMWがチェコ・ソコロフに新たなテスト施設「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター」をオープン

自動運転技術やドライバーアシスタンスの開発・試験施設としてチェコに建設された「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター」。
自動運転技術やドライバーアシスタンスの開発・試験施設としてチェコに建設された「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター」。
BMWグループは、チェコ共和国のソコロフ(Sokolov)に建設した新たなテスト施設「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター(BMW Group Future Mobility Centre)」を公開した。全長6kmの高速サーキットを含む複合型テストサイトは、主に自動運転技術に関する試験・開発が行われ、2023年夏から本格稼働をスタートする。

ヨーロッパ中央に位置するチェコに初のテスト施設

自動運転技術やドライバーアシスタンスの開発・試験施設としてチェコに建設された「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター」。
ヨーロッパの中心に位置するチェコに大規模なテスト施設を建設したBMW。ミュンヘンをはじめ欧州各地からも数時間という好アクセスを誇る。

チェコ共和国のソコロフ、カルロヴィ・ヴァリ地区にあるBMWグループ・フューチャー・モビリティ・センターは、ミュンヘンのBMWグループの研究開発センターから、クルマで約2時間半という距離に立地。ヨーロッパ中央に位置するチェコに開発拠点が置かれるのは、BMWグループとしては初の試みとなる。

BMWはテストサイトの本格稼働を前に、ふたつのテストエリアを先行オープンした。今回、先行稼働がスタートした施設は、自動運転や様々なアシスタンス・システムをテストするためのトラックセクション。BMWグループはこの新しいテストサイトにおいて、電動化、デジタル化、自動運転といった先進技術の開発を進めていくことになる。

広大な敷地を活かした自動運転技術の開発拠点

すでに「BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センター」では、自動運転やドライバーアシスタンス・システムの開発が進められている。
今回、全長6kmの自動運転用高速トラックをふくめたふたつの施設を先行オープン。今後、複雑な交通シミュレーションを検証可能な施設などが建設され、2023年半ばから本格稼働が開始される。

BMWグループはソコロフの施設建設に、総額約3億ユーロを投資。すべての施設は2023年半ばまでに完全に稼働する予定となっており、敷地内には100名以上の従業員が勤務する。現在は約9万m²の敷地を持つホモロゲーション対応エリアが建設中で、ここでは実際の交通環境下での走行、緊急ブレーキや回避行動のテストが行われる。

BMWグループ・フューチャー・モビリティ・センターのプロジェクトマネージャーを務めるアンドレアス・ハブは、今回の新施設開設について次のように説明する。

「今回、ふたつのトラックセクションの早期運用を開始することになりました、。すでにドライバーセーフティに関する、新たなアシスタンス・システムの開発が行われています。2023年半ばからは、ミュンヘン近郊のアッシュハイム、フランスのミラマ、スウェーデンのアリエプローグという既存のテスト施設に加えて、チェコのソコロフの施設も本格稼働がスタートする予定です」

試乗したi4 M50のモーターはフロント258ps/リヤ313psを発生し、システム総合で544psの最高出力をスペックシートに掲げる。

コスパ高めのBMW製最新BEV「i4 M50」はポルシェやアウディと伍する性能を発揮するスタイリッシュ4ドアクーペ!

BMWのiシリーズに加わった新型i4は、4シリーズグランクーペのボディスタイルを踏襲する電気…

著者プロフィール

GENROQweb編集部 近影

GENROQweb編集部