フィスカー、同社初のESGインパクト・レポートを発表

2022年11月フル電動SUV「オーシャン」が生産開始されるのを前に、フィスカーが環境問題への取り組みを公開

2022年11月から本格的な生産がスタートするフィスカー初の電動SUV、オーシャン。
2022年11月から本格的な生産がスタートするフィスカー初の電動SUV、オーシャン。
米国・ロサンゼルスを拠点とするEVメーカー「フィスカー(Fisker Inc.)」は、2022年11月の電動SUV「フィスカー オーシャン」生産開始に先立って、初のESGインパクト・レポートを発表した。

Fisker Ocean

持続可能性を会社の基本方針とするフィスカー

フィスカーは、会社の基本方針に持続可能性と透明性の重視を掲げており、今回、本格的な生産開始を前に現在の状況をすべて網羅したESGインパクト・レポートを公開した。
フィスカーは、会社の基本方針に持続可能性と透明性の重視を掲げており、今回、本格的な生産開始を前に現在の状況をすべて網羅したESGインパクト・レポートを公開した。

ESGとは環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字を合わせた言葉で、持続可能性を持った企業経営において重視すべき指標とされている。今回、フィスカーは同社のESGに関する現状をすべて公開した。

現在、フィスカーは初の生産モデル「オーシャン」の生産に焦点を絞りつつ、企業とそのサプライチェーン全体にESGの概念を組み込み、すべての人のためにクリーンな未来を構築することを謳っている。今回のESGインパクト・レポートの公開は、フィスカーの透明性、環境問題への高い意識、人間や地球に対する基本姿勢を示したものとなる。

環境を重視したオーストリアの工場で製造

フィスカーはオーシャンの製造をカナダのマグナ・インターナショナルの子会社、オーストラリアのマグナ・ステイヤーに委託。この工場に対しても、徹底した環境重視の姿勢を求めている。
フィスカーはオーシャンの製造をカナダのマグナ・インターナショナルの子会社、オーストラリアのマグナ・シュタイヤーに委託。この工場に対しても、徹底した環境重視の姿勢を求めている。

フィスカーの会長兼CEOを務めるヘンリック・フィスカーはESGインパクト・レポートの公開について、次のように説明した。

「私たちが ESGインパクト・レポートを発行するのは、環境問題と社会的責任が私たちの行動だけでなく企業としてのあり方そのものであるからです。生産準備段階の企業が、このようなレポートを公開するのは珍しいことですが、透明性とESGは私たちの基本姿勢となっています」

「私たちは、地球と人々の生活を改善するために、革新を続けていきます。何万台もの予約と幅広い株主は、私たちが現状を打破することを期待しているのです。フィスカー オーシャンを組み立てているオーストリアのカーボンニュートラルなマグナ・シュタイヤー社の工場と同様に、私たちはサプライヤーやビジネスパートナーにも期待しています」

5人乗りフル電動SUV「フィスカー オーシャン」は、世界で最もサステナブルな自動車となるよう設計・デザインされ、米国では3万7499ドルから販売される。2022年11月からオーストリアのマグナ・シュタイヤーの工場において、本格的な製造が開始される。

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・フィスカーのESGレポート全文

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