W型12気筒エンジンのフィナーレを飾る「ベントレー フライングスパー スピード」

最高速度333km/hの「ベントレー フライングスパー スピード」はW12のフィナーレを飾る最強サルーン【動画】

スーパースポーツにも互する圧倒的な動力性能が与えられた「ベントレー フライングスパー スピード」。
スーパースポーツにも互する圧倒的な動力性能が与えられた「ベントレー フライングスパー スピード」。
ベントレーは、フライングスパー・シリーズ屈指の走行性能を誇るハイパフォーマンス仕様「フライングスパー スピード」を発表した。パワフルなW型12気筒エンジンを搭載するフライングスパー スピードの発売により、フライングスパーのラインナップが完成している。

Bentley Flying Spur Speed

W12エンジンの最後を飾るモデルに

パワフルなW12気筒エンジンを搭載する「ベントレー フライングスパー スピード」のエクステリア。
ベントレー伝統のW12気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンス仕様として登場した、フライングスパー スピード。W12気筒を搭載する最後のモデルのひとつとなる。

今回のフライングスパー スピードの導入により、コンチネンタルGTやベンテイガと同様、フライングスパーのラインナップが完成。フライングスパー スピードは最高峰に位置するパフォーマンスモデルとなり、フライングスパー マリナーとともに、W12エンジンを搭載する最後のモデルとなる(標準のフライングスパー W12は2022年5月に生産終了)。

フライングスパー スピードは、最高出力467kW(635ps)、最大トルク900Nmを発揮する6.0リッターW型12気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。駆動方式はAWDとなる。フライングスパーSと比較して出力で62kW(85ps)、トルクで130Nm追加され、0-100km/h加速3.8秒、最高速度333km/hを実現した。エレクトロニック・オールホイール・ステアリング、トルクベクタリング・システム、ベントレーダイナミックライドなどの最新デバイスを標準装備し、パワフルなW12エンジンの性能に見合う俊敏性も与えられた。

フライングスパー スピードは米国と欧州において、フライングスパーの注文の約3分の1を占めると予想。日本への日本市場への導入時期や価格は今後発表される見込みだ。

エクステリアはダークティント仕上げをチョイス

パワフルなW12気筒エンジンを搭載する「ベントレー フライングスパー スピード」のエクステリア。
スポーツイメージを強化すべく、フロントグリルや前後ライトには、スポーティな印象を与える「ダークティント仕上げ」がチョイスされた。

フロントグリル、ヘッドランプ、テールランプには、スポーティな「ダークティント仕上げ」が施され、ロワウィングにはスピードのシグネチャーバッジを配置。22インチ スピードホイールは、ダークティント、グロスブラック、シルバーペイントの3種類の仕上げから選ぶことができる。オプションの22インチ スポーツデザインホイールも、グロスブラックまたはペールブロドガーサテンが用意された。

フライングスパー スピードには、宝石をちりばめたフューエルフィラーキャップとオイルフィラーキャップも装備。パフォーマンスに特化した存在感をさらに高めるため、「スタイリング・スペシフィケーション」(カーボンファイバー製フロントスプリッター、サイドスカート、リヤディフューザー、繊細なトランクリッドスポイラー)と、「ブラックライン・スペシフィケーション」も、引き続きオプションとして利用できる。

再生ポリエステルを使用したダイナミカ ピュア

パワフルなW12気筒エンジンを搭載する「ベントレー フライングスパー スピード」のインテリア。
インテリアには、再生ポリエステルを73%使用した新素材のダイナミカ ピュアを採用。インテリアカラーは5色から15色に選択肢が増えている。

キャビンは、パフォーマンスとラグジュアリーを絶妙なバランスで纏められた。パッセンジャーの手に触れる部分すべてに新素材「ダイナミカ」を使用するなど、新たに独自のカラーパターンを採用している。

今回、73%の再生ポリエステルから作られた、ダイナミカ ピュアを採用した。インテリアカラーの選択肢は5色から15色に増え、ピアノブラックベニアが標準仕様。クラウンカット・ウォールナット、ダークステンドバー・ウォールナット、ダークフィドルバック・ユーカリが、無償オプションとして追加されている。

ドライバーズインフォメーション・パネルには、高級クロノグラフからインスピレーションを得た新しいパフォーマンス・インフォテインメント・グラフィックを表示。フロントシートは24ウェイ、リヤシートは14ウェイの調節が可能で、ラグジュアリーをテーマにした快適な仕様が標準装備された。

全席にヒーター、ベンチレーション、マッサージ、ふたつのメモリーポジションを装備。キャビンにはスポーツペダル、スピードフェイシアバッジとエンブレム、スピードインナー&アウタートレッドプレートのイルミネーションも装備されている。

俊敏なドライビングを実現した最新デバイス

パワフルなW12気筒エンジンを搭載する「ベントレー フライングスパー スピード」の走行シーン。
フライングスパー スピードには、前後輪を操舵する「エレクトロニック・オールホイール・ステアリング」や、アクティブ・アンチロールバーシステム「ベントレー・ダイナミックライドシステム」を搭載。これにより俊敏なドライビングを実現した。

フライングスパー スピードの4.0リッターW型12気筒ガソリンエンジンに組み合わされるトランスミッションは、コンチネンタルGTと同様に8速ZF社製デュアルクラッチ・トランスミッションを採用。スムーズで洗練された加速、素早いギヤシフトと燃費の向上を実現した。より速いギヤチェンジにより、ホイールへのトルク遮断を短くすることで、大幅な性能アップも果たしている。

前後のトルク配分は、選択したドライブ・ダイナミクス・モードに応じて変化する。「コンフォート」モードと「ベントレー」モードでは、最大480Nmのトルクをフロントアクスルへと送り、より高いグリップとドライバビリティを提供。「スポーツ」モードでは、フロントアクスルへのトルクを280Nmに制限し、リヤアクスルのトルクレベルを高く保つことで、よりダイナミックなドライビングを楽しむことができる。

高速道路での安定性と街中での操作性を高める「エレクトロニック・オールホイール・ステアリング」を標準装備している。低速域では前輪と逆方向に後輪を操舵し、回転半径が小さくなることで機敏さが増し、駐車も格段にしやすくなる。高速走行時には、前輪と同じ方向に後輪を操舵。安定性を高め、追い越しやレーンチェンジをより確実なものにする。

「ベントレー・ダイナミックライドシステム」は、ハンドリングと乗り心地の両方を向上させるように設計されている。48Vシステムが電子アクチュエーターユニットを制御し、アンチロールバーの硬さを管理し、必要に応じて硬さを変えて、コーナリングフォースに対抗する。これにより、フライングスパーを常に安定した状態に保つことが可能になった。

ベントレー フライングスパー スピードを動画でチェック!

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