3年ぶりに復活を果たした「マセラティ グラントゥーリズモ」

新型マセラティ グラントゥーリズモがイタリア国内で公道テストを実施! 3.0リッターV6ガソリンモデルが搭載するのは当然ネットゥーノ

これでまでBEVモデルのプロトタイプが公開されていた新型グラントゥーリズモ。3.0リッターV6ネットゥーノを搭載した、内燃機関搭載モデルのプロトタイプが公開された。
これでまでBEVモデルのプロトタイプが公開されていた新型グラントゥーリズモ。3.0リッターV6ネットゥーノを搭載した、内燃機関搭載モデルのプロトタイプが公開された。
新型マセラティ グラントゥーリズモが正式発表に先立って公道走行を行い、その様子が披露された。新型グラントゥーリズモは、マセラティが自社開発した3.0リッターV型6気筒「ネットゥーノ」ツインターボ・エンジンを搭載する「モデナ」と「トロフェオ」をラインアップする。

Maserati GranTurismo

ネットゥーノ仕様とBEVの2本立てデビュー

これでまでBEVモデルのプロトタイプが公開されていた新型グラントゥーリズモ。3.0V6ネットゥーノを搭載した、内燃機関搭載モデルのプロトタイプが公開された。
2023年に販売がスタートする新型グラントゥーリズモは、この3.0リッターV6ツインターボ仕様に加えて、フル電動モデル「フォルゴーレ」もラインアップする。

マセラティを象徴するパフォーマンスクーペ「グラントゥーリズモ」は、先代モデルが2019年11月に生産を終了。ニューモデルのワールドプレミアを前に、マセラティの中で選ばれた社員がドライバーズシートに座り、すでに多くの距離を走行している。

新型グラントゥーリズモは、V6 ネットゥーノ搭載モデルに加えて、フル電動モデル「グラントゥーリズモ フォルゴーレ」もラインアップ。現在、ガソリンモデルとBEVモデルの最終的なテストが続けられており、2023年にも販売が開始される予定だ。

A6 1500 グラントゥーリズモをオマージュ

これでまでBEVモデルのプロトタイプが公開されていた新型グラントゥーリズモ。3.0V6ネットゥーノを搭載した、内燃機関搭載モデルのプロトタイプが公開された。
今回、公開されたプロトタイプは、新型グラントゥーリズモの原点たる「A6 1500 グラントゥーリズモ」のデビュー75周年を記念したスペシャルリバリーが施されている。

今回、公開された新型グラントゥーリズモは、特別なリバリーが施された。

1947年3月に開催されたジュネーブ・モーターショーおいて公開された「A6 1500 グラントゥーリズモ」。この流麗なクーペは革命的な精神を持ち、それまで存在しなかったセグメントの先駆けとなった。その後、世界中の自動車メーカーに影響を与え、歴代のマセラティ・ロードカーにも大きな影響を与えている。

A6 1500 グラントゥーリズモは、メイド・イン・イタリーを象徴し、長距離走行や快適な旅に適した高性能モデルとして登場。第二次世界大戦後、イタリアが好景気に沸いていた当時、マセラティは自分たちの優れた製品、強さ、楽観主義、のんきな態度、勤労、そして楽しむ意志を世界に示している。

このグラントゥーリズモの原点たるモデルのデビュー75周年を記念し、写真テスト走行車にはスペシャルマーキングがボンネットや左右ドア、サイドウインドウに描かれている。

マセラティの次期型グラントゥーリズモ フォルゴーレのプロトタイプ。フロントビュー

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