歴史的建造物とスーパースポーツのコラボレーション

ハイブリッドスポーツ「ランボルギーニ シアン」、ユネスコ世界遺産とフォトセッションを敢行

「ボローニャのポルティコ」がユネスコ世界遺産に登録されたことを受けて、ランボルギーニ シアンがフォトセッションを敢行
ポルティコとランボルギーニ シアンのフォトセッションシーン
ユネスコは、ボローニャ市、エミリア・ロマーニャ州、各機関による長年の推薦を受けて「ボローニャのポルティコ(The porticoes of Bologna)」を世界遺産に登録した。ランボルギーニはこれを受けて、ボローニャ市街でシアンとのフォトセッションを行った。

Lamborghini Sian

地元ボローニャ悲願の世界遺産登録

「ボローニャのポルティコ」がユネスコ世界遺産に登録されたことを受けて、ランボルギーニ シアンがフォトセッションを敢行
ランボルギーニのホームであるボローニャの悲願だった「ポルティコ」の世界遺産登録を受けて、歴史的な建造物とスーパースポーツ「シアン」のフォトセッションが行われた。

最古のものは12世紀にまで及ぶ全長62kmのポルティコ(柱廊)は、イタリア・ボローニャを象徴する建造物であり、世界的な観光名所にもなっている。このボローニャのポルティコは、有名な詩や歌、小説の中で描かれているように、それぞれが明確に区分されているのが特徴となる。

その中には、12世紀に作られたアレマンニ家のポルティコから、コッレ・デッラ・グアルディアにあるサン・ルカの聖母マリアの聖域へと通じる最長3796メートルのポルティコなどバリエーションは多岐にわたる。

今回、ボローニャのポルティコは、文化的・社会的関心の高さが評価され、ユネスコから58番目の世界遺産に認定された。この世界遺産登録を受けて、アウトモビリ・ランボルギーニは、ハイブリッド・スーパースポーツ「シアン」で地元ボローニャのポルティコに敬意を表すべく、市街でのフォトセッションを行った。

歴史的建造物と最新ハイブリッドスポーツのコラボ

「ボローニャのポルティコ」がユネスコ世界遺産に登録されたことを受けて、ランボルギーニ シアンがフォトセッションを敢行
12世紀から続く歴史的建造物であるポルティコと、ハイテクを満載したランボルギーニ シアンのツーショットは、過去から未来へと繋がるヒストリーの一部として感慨深い。

ランボルギーニ シアンは、2019年のフランクフルト・モーターショーでワールドプレミアされたブランド初のハイブリッドシステム搭載モデル。総生産台数はわず63台のスペチアーレであり、その名前はボローニャの方言で「閃光」を意味し、ランボルギーニとボローニャの強い関りを示すハイパースポーツモデルでもある。

伝統のV型12気筒エンジンにスーパーキャパシタを用いた蓄電システムを備え、システム最高出力は819hp、パワーウェイトレシオは1.0kg/hp、0-100km/h加速は2.8秒以下という圧倒的なパフォーマンスを誇るシアンは、電動化が欠かせない今後のランボルギーニを象徴するモデル。1000年近い歴史をもつポルティコとのコラボレーションは、まさに過去と現在、そして未来を繋ぐものであり、ランボルギーニのヒストリーに刻まれる出来事になった。

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