ベントレー マリナー バトゥールと「バルマン」がコラボレーション

ファッションとクルマの融合「シャンティイ・アート&エレガンス」にて、ベントレー マリナー バトゥールを欧州初公開

「シャンティイ・アート&エレガンス 2022」に参加する、最新グランドツアラー「ベントレー マリナー バトゥール」。
ベントレーは、バトゥールのヨーロッパお披露目の地として、パリ北部で開催されるコンクールデレガンス「シャンティイ・アート&エレガンス 2022」を選んだ。
ベントレーモーターズは、18台限定の最新グランドツアラー「マリナー バトゥール」を、2022年9月24〜25日に開催された「シャンティイ・アート&エレガンス 2022(Chantilly Arts & Elegance 2022)」においてヨーロッパ初披露した。

Bentley Mulliner Batur

18台のみが限定製造される最強ベントレー

「シャンティイ・アート&エレガンス 2022」に参加する、最新グランドツアラー「ベントレー マリナー バトゥール」。
バカラルに続くマリナーのスペシャルモデルプロジェクト第2弾「ベントレー マリナー バトゥール」は、ベントレー史上最強の6.0リッターW型12気筒ツインターボエンジンを搭載する。

パリ北部のドメーヌ・ドゥ・シャンティイにおいて開催される、コンクールデレガンス&ヒストリックカーイベント「シャンティイ・アート&エレガンス 2022」。この華やかなイベントの特徴は、クルマとファッションの融合となり、ベントレーはフランスのラグジュアリーブランド「バルマン(Balmain)」とコラボレーションを行う。イベントのフィナーレを飾るパレードでは、ベントレー マリナー バトゥールが男女のモデルによって先導される予定だ。

バトゥールは「バカラル」に次ぐプロジェクトとして、ベントレーのビスポーク&コーチビルド部門であるマリナーが18台限定で製作。インドネシア、バリ島のキンタマーニ高原にある美しい水辺を持つバトゥール湖からその名が付けられた。また、デザインディレクターのアンドレア・ミンド率いるチームは、バトゥールにベントレーが近い将来発売する電気自動車(BEV)に採用される、新たなデザインDNAを採り入れている。

ベントレー史上最強の最高出力740ps、最大トルク1000Nmを発揮する6.0リッターW型12気筒ツインターボエンジンを搭載。極限まで鍛え上げられたシャシーには、スピードチューンド・エアサスペンション、eLSDによるアクティブ・トルクベクタリング、4輪操舵、48V電動アンチロールバーが組み合わされた。

また、3Dプリントされた18金パーツをはじめ、チタニウム、サスティナブルな天然繊維複合材料など、ほぼ無限のオプションも用意されている。

コンチネンタル・デビュー70周年記念展示

「シャンティイ・アート&エレガンス 2022」に参加する、ベントレー Rタイプ コンチネンタル。
今回のシャンティイ・アート&エレガンス 2022では、コンチネンタルのデビュー70周年を記念し、写真のRタイプ コンチネンタルやS1 コンチネンタル フライングスパーが展示される。

シャンティイ・アート&エレガンス 2022には、世界中から自動車コレクターが集まり、地球上で最も美しく貴重なクルマをたっぷりと鑑賞することができる。 

また、今回のイベントではベントレー コンチネンタルの誕生70周年を記念し、アイコニックなヒストリックモデルを展示。初代Rタイプ コンチネンタルは、ベントレー103年の歴史において最も人気の高いモデルであり、現行コンチネンタル GTにもそのグランドツーリングのDNAが引き継がれている。1952年の発売当時、Rタイプは4人乗りの最速モデルであり、同時に世界で最も高価な自動車に君臨していた。

ベントレーモーターズのヨーロッパ地域担当ディレクターを務めるバラージュ・ローズは、今回のシャンティイ・アート&エレガンス 2022参加について、次のようにコメントした。

「シャンティイ・アート&エレガンス 2022は、世界で最も美しく、エレガントなコンクールイベントです。バカラルの後継モデルであるバトゥールの欧州お披露目として、これ以上相応しい場所はないでしょう。バトゥールは、将来のベントレーの指針となる、新たなデザイン言語が採り入れられています」

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