目次
Audi e-tron
ハンブルグを舞台行われたEVラリーイベント

ドイツ・ハンブルグで9月23~25日に開催された「Eキャノンボール」は、電気自動車の長距離走行性能アピールすべく立ち上げられたラリーイベント。二輪・四輪など様々なクラスが設けられており、参加者は決められたスタートとフィニッシュ地点間のルートを自由に決め、いかに効率的に移動するかを競う。
移動中は定められた交通法規を守りつつ、効率的に充電を行うことが鍵となる。また、指定時間どおりの走行、スタート時とフィニッシュ時にバッテリーの指定充電量の遵守、ルート区間内の使用電力などにより、ボーナスポイントが与えられるという。
デビュー4年目フェイスリフトを敢行

2022年のEキャノンボールには、70台以上もの新旧EVが参加。アウディは2018年にデビューしたミッドサイズ電動SUV「e-tron」の改良新型のプロトタイプを、このEVファンが集まるイベントに持ち込んだ。期間中はパルクフェルメなどで、大きな注目を集めることになった。
グレーとオレンジをベースにしたスペシャルカラーリングが施された「e-tron」改良新型プロトタイプは、前後バンパーデザイン、ヘッドライト、テールライト、リヤのディフューザー処理などを変更。その完成度の高さから、正式発表は近いと見られている。