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Rolls-Royce PhantomⅡ
シリーズⅡの初上陸
10月20日、ロールス・ロイスはブランドイベント「ビスポーク・ボヤージュ」を開催し、今年5月に発表されたロールス・ロイスの最高峰モデル、ファントムの最新世代のシリーズⅡを日本で初披露した。
このニューモデルの詳細は下の過去記事をご覧いただくとして、イベントでは、ロールス・ロイスの世界観、そしてビスポークによる自己表現の無限の可能性を体験するべく、実際にビスポークの担当者が来日し、過去の事例をもとに様々なプランを紹介してくれた。
ロールス・ロイスといえばビスポーク
今回展示されたファントムⅡも完全ビスポークモデルである。マットブラックのエクステリアに白内装、そしてエキゾチックなピンクのステッチ。このプランを構築したのは昨年10月にアジア太平洋地域ディレクターに就任したアイリーン・ニッケイン(Irene Nikkein)だ。ニッケインはビスポークの意義について次のように語った。
「ロールス・ロイスといえばビスポーク、ビスポークといえばロールス・ロイス。このふたつは、もはや同義語と言ってもよいでしょう。ロールス・ロイス・ブランドは、日本で最も影響力のある、人々の要求に合わせて特別な車を作り続けています。手作業で製造されるロールス・ロイスの車は、『唯一の限界はあなたの想像力』という私たちのマントラ(真言)に触発されたお客様のためのユニークな芸術作品なのです。」
望めば如何様にでもなるという、まさに自分だけのためのクルマ。それがロールス・ロイスファントムである。ファントム・シリーズⅡの日本での販売価格は6050万円〜、ファントム・エクステンデッドは7007万円〜という。