スポティファイでランボルギーニV12を楽しむプレイリスト

ランボルギーニのV12サウンドをもっと楽しめるSpotifyのプレイリストが誕生【動画】

スポティファイに、ランボルギーニのエンジンサウンドをテーマにしたプレイリストが「エンジンソングス: V12(The Engine Songs:V12)」公開された。
スポティファイに、ランボルギーニのエンジンサウンドをテーマにしたプレイリストが「エンジンソングス: V12(The Engine Songs:V12)」公開された。
ランボルギーニは、同社のエンジンサウンドとシンクロする楽曲によるプレイリスト「エンジンソングス(The Engine Songs)」を制作。V12/V10/V8と順次公開されるが、その第一弾となる「エンジンソングス:V12」を音楽サブスクリプションサービス「スポティファイ(Spotify)」で公開した。

第一弾はV型12気筒エンジンがテーマ

今回のプレイリストは、エンジンサウンドを科学的に分析し、そのキーにぴったりとシンクロする音楽が選曲された。プレイリストを制作した、ランボルギーニのマリオ・マウトーネ(左)と、音楽プロデューサーのアレックス・トレカリーチ(右)によるプレイリストに関する動画も公開された。
ランボルギーニのサウンドエンジニアと、音楽プロデューサーのアレックス・トレカリーチがプレイスリストを共同制作。今回、ランボルギーニのマリオ・マウトーネ(左)とトレカリーチ(右)による、プレイリストに関する対談動画も公開された。

ランボルギーニのサウンドエンジニアと、音楽プロデューサーのアレックス・トレカリーチ(Alex Trecarichi )が共同で、プレイリスト「エンジン・ソングス」を制作。ランボルギーニのステアリングを握ったときに、最高の没入感が得られる楽曲がセレクトされている。

各エンジンごとにプレイリストが制作されており、第一弾としてV型12気筒エンジンをテーマにした「エンジンソングス:V12」が公開されている。エンジンサウンドの轟音や振動と、科学的にチューニングされた楽曲をセレクト。今回、楽曲を選ぶにあたり、トレカリーチは「フーリエ変換」を使ってエンジンサウンドを徹底的に分析し、人間の脳が本能的に音をどうとらえるのに拘った。

トレカリーチは、ランボルギーニの内燃機関を分析することで、「フーリエ変換を使ったことで、点火(アイドリング時)、回転数4000rpm、最大出力発生時に、エンジンが持つ基本的な周波数を知ることができました」と、大きな発見につながったことを明かしている。

ランボルギーニ製エンジンの“音”を徹底分析

スポティファイに、ランボルギーニのエンジンサウンドをテーマにしたプレイリストが「エンジンソングス: V12(The Engine Songs:V12)」公開された。
今回のプレイリストは、エンジンサウンドを科学的に分析し、そのキーにぴったりとシンクロする音楽が選曲された。

たとえば、アヴェンタドール LP 780-4 ウルティマエに搭載される、V型12気筒エンジンを分析すると、最低回転数時には「Fシャープ(92.50 Hz)」を奏でており、これは今回のプレイリスト(V12)にも含まれている、ロレンツォ・センニ(Lorenzo Senni)の楽曲『Canone Infinito』と、完全に同じキーだという。

4000rpmでは「G(98Hz)」となり、世界的人気DJのベン・ベーマー(Ben Böhme)が手がけた『Run Away』をバックに最高のクルージングを楽しむことができる。そして、最高回転数の8000rpmまで踏み込めば、「Gシャープ(103.83Hz)」へと上昇し、サム・コリンズ(Sam Collins)の『We Can All Dance』がピタリとハマるようにる。

さらに、アレックス・トレカリーチと、ランボルギーニのNVH担当ビークル・コーディネーターを務めるマリオ・マウトーネは、今回制作したプレイリスト「エンジンソングス:V12」に関するトークセッションを動画で公開した。

【関連リンク】
・スポティファイ「The Engine Songs」プレイリスト

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