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Citroën concept chariot
人気映画シリーズ最新作にシトロエンが協力

今回、シトロエンは、映画会社「パテ(Pathé)」、制作会社「トレゾア・プロダクションズ(Trésor Films)」、出版社「エディションズ・アルベルト・レネ(Editions Albert René)」と協力。ギヨーム・カネが監督した最新作『アステリックスとオベリックス:ミドル・キングダム』に、10台の電動モデル(e-C4を3台、C5 エアクロス PHEVを3台、e-スペースツアラーを2台、アミを1台、e-ジャンピーを1台)を提供した。
さらに、映画内にはシトロエン 2CVをオマージュした「コンセプト シャリオ」も登場。シトロエンのグローバル・デザイン・ディレクター、ピエール・ルクレルクは今回のコラボレーションについて次のようにコメントした。
「フランス文化を代表するシトロエンとアステリックスのコラボレーションは、特別な出会いとなりました。両者にはプロジェクトのスタート時点から、お互いへの深いリスペクトがありました。さらに、今回、ゼロからコンセプト シャリオを作るという素晴らしい機会も得ています。その結果、シトロエンを代表する伝説的なクルマ2CVへのオマージュが完成したのです」
作品内で当時最高の2輪馬車として登場

フランスの文化を象徴するシトロエン 2CVは、世界中の多くの人にとって、フランスの生活や文化を様式を象徴。その特徴的なシルエットは、誰もがひと眼で認識できるほどだ。
一方、1959年にフランスで生まれたコミック『アステリックス』は、古代ローマ時代のガリアを舞台に、主人公のアステリックスが活躍するファンタジー活劇。ヨーロッパを中心に高い人気を誇っており、全世界で3億部以上が販売されている。
映画最新作の『アステリックスとオベリックス:ミドル・キングダム』には、2CVを再解釈した「コンセプト シャリオ」が登場。シトロエンのデザインチームは、快適性、テクノロジー、大胆なデザインというブランドのDNAのを再解釈し、アステリックスのために特別なタッチを加えた。
コンセプト シャリオは、猪の胃袋でできたサスペンション、特製キャンバストップ、ガリア時代の兜をモチーフにしたヘッドライト、魔法の薬でパワーアップしたホタルによる操作系統、盾をリサイクルしたホイール(ダブルシェブロン入り)などを装備。リヤにはシトロエンの新たなエンブレムが配されたシャリオ(二輪馬車)は、作品内で主人公たちが憧れる最高級二輪馬車として登場するという。