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LEGO Technic BUGATTI BOLIDE
総ピース数905で再現された精緻なフォルム
「レゴ テクニック ブガッティ ボリード」は、全長310mm、全幅130mm、全高80mmという堂々たるサイズで登場。特徴的なシザードア、専用ホイールカバー、レーシーなコックピット、Xシェイプのリヤシルエット、ピストンが可動する8.0リッターW型16気筒エンジンなど、細部まで精緻に表現した。対象年齢は9歳以上、総ピース数905、価格は7080円となっている。
ブガッティ・インターナショナルのマネージング・ディレクターを務めるヴィブケ・ストールは、レゴ テクニックで再現されたボリードについて、次のようにコメントした。
「レゴ テクニック ブガッティ ボリードは、両ブランドの完璧なパートナーシップを表現しています。ブガッティは、デザイン、パフォーマンス、エンジニアリングなど、さまざまな分野で常にその分野の水準を引き上げてきました。私たちが大切にしてきたコアバリューは、このセットでも完璧に表現されています」
エットーレ由来のイエローをチョイス
「レゴ テクニック ブガッティ ボリード」は、ブガッティのデザイン哲学である「フォルムはパフォーマンスに従う(Form Follows Performance)」の究極系であるボリードのフォルムを、レゴ テクニックのパーツだけで再現してみせた。ボディカラーは、創業者エットーレ・ブガッティが愛用したブラックとイエローに敬意を表し、この定番のカラーコンビネーションで仕上げられている。
ブガッティの象徴でもある馬蹄型グリルをはじめ、多数のエアダクトを含む繊細なフロントエンド、ホイールアーチに取り付けられたインテーク、ボリードのトレードマークでもあるXモチーフなどを、レゴで完璧に再現。リヤミッドに搭載された、8.0リッターW型16気筒クワッドターボエンジンは、実際にシリンダーが可動する。
レゴ テクニック&スピード・チャンピオンズ担当プロダクト責任者のニールズ-ヘンリック・ホーステッドは、今回の開発プロジェクトについて次のように振り返った。
「レゴ テクニックのデザイナーは、この究極のブガッティのデザインディテールを見事に再現してくれました。レゴブロックを使えば、想像したものを何でも作ることができます。上級仕様のレゴ テクニックのパーツがあれば、さらにリアルに再現できるのです。私はこれまでエンジニアリングに情熱を注いできましたが、このモデルのディテールとデザインは魅力的ですし、自分で作るのが本当に楽しみです」
1月1日から日本含む全世界で販売をスタート
ブガッティ ボリードは、2021年8月に北米のペブルビーチで開催された自動車の祭典モントレーカーウィーク内の「ザ・クエイル」にてワールドプレミア。40台の限定生産が発表されると、イベント終了までにすべての生産枠がソールドアウトした。このサーキット専用モデルの価格は400万ユーロ、最初のデリバリーは2024年を予定している。
その希少な1台を自宅で再現できる「レゴ テクニック ブガッティ ボリード」は、日本を含めた世界の各市場で1月1日から販売をスタート。下記、レゴ公式ショッピングサイトでは日本語で注文することができる。
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