エミーラを間近で子細に見られるチャンス【東京オートサロン2023】

間もなくデリバリーが開始される「ロータス エミーラ」を間近で見るチャンス!【東京オートサロン2023】

今回LCIが用意したロータスブースはデザインはCIに基づいており、英国で実際に使用されているという。
今回LCIが用意したロータスブースはデザインはCIに基づいており、英国で実際に使用されているという。
新年恒例のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2023」が幕張メッセで開幕した。東ホールにブースを出展したロータス社正規輸入総代理店のLCIは、2台の新型エミーラを展示した。ロータスの最新CIを採り入れたブースのデザインにも注目だ。

エミーラのデリバリーは3月から?

昨年の東京オートサロンで日本初公開されたエミーラが、今年は2台展示された。「エミーラ」は2021年をもって生産を終了した「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォーラ」に代わって、ロータスを代表するスポーツカーだ。

両方とも3.5リッターV6スーパーチャージャーをミッドに搭載するエミーラV6ファーストエディションで、内1台は車内も子細にチェックできるように展示されるというから、興味があるならブースを訪れてスタッフに声をかけてほしい。

なお関係者によると、このうちの1台は販売車両であり、3月あたりから日本市場でのデリバリーも開始されるという。ちなみに2.0リッター直4ターボのエミーラファーストエディションもすでに受注がストップされており、そうすれば、まもなくカタログモデルが登場することになるだろう。

ブースにはエミーラに標準で装着されるグッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツや、エミーラに採用されるオーディオブランドのKEFのHiFiスピーカー「Blade Two Meta」も展示されている。

グッドウッドと同様のブースデザイン

さらに今回LCIが用意したロータスブースは英国本国で実際に使用しているCIに基づいたデザインとなっている。壁には大きなエミーラのロゴが入るほか、ロータスのエンブレム自体も色と形状が改良されている。

先月リニューアルオープンした原宿ショールームも同様にシンプルでミニマルなデザインとなっている。これらはグッドウッドのロータスブースと同様のデザインで、ロータスがこれからグローバルな企業として変化していく気持ちの表れといえるだろう。

2021年にその生産を終えたエヴォーラ。登場から13年経過してもミッドシップ2+2というパッケージは斬新だ。

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